メーター球を替えてみた

2019/09/22

先週、群馬からの帰りみち、
スピードメーターの球切れに気づきました。

さっそくT5のLED球をAmazonで調達。
10個購入し、9個使用。

100円/個の安いやつですが
意外と歩留まりが良く、
10/10個点灯OKでした。

うまい具合に
モノタロウが全品 10%OFFでしたので、
サブハーネスも調達しました。



メインハーネス交換に備え、
徐々にサブハーネスを交換しようという
緻密にして大胆な作戦が進行中です。


サブハーネス（交換前）

ライトケースの中で

窮屈に曲げられたメーター周りのハーネス。
見直すのに丁度いい機会です。



メーターユニットを取り外したら、
のんびりと交換作業。

力は要らず難易度も低いですが、
ちょっと面倒くさいです。

樹脂モールドをタッピンで留めている箇所が
多いので、丁寧に作業します。



タコメーター側が仕上がりました。

新しいハーネスは癖がついていないので、
交換前に撮った写真で確認します。



この機会にメーターケースを掃除。

メッキの肌が荒れていますが
見なかったことにします。



続いてスピードメーター側を交換。

基本、タコメーター側と同じですが、
トリップのつまみを取り外すため
精密ドライバー（+）が必要です。



240km/hメーターに換装していますので、
自作のリミッター騙しを移植します。[参考]
商品名：リミッターキレール



こちら側も完成しました。

メーター内からの異音防止には
ハーネスをテープで固定したり、
ウレタンを巻けば良いみたい。

やりませんけど。面倒くさい



ついでにインジケータ球も交換します。

メーターとも、ストック状態では
T6.5とワット数の異なるT7ウェッジ球が
指定されていますが、
サイズ的にはすべてT5タイプで大丈夫です。
ここんとこは自己責任でお願いします



ワット指定は明るさのバランスを
取るためでしょう。

省電力化方向なので熱のリスクは低く、
ここでは無視します。



LEDは電球と違い極性に注意ですね。

黒‐黄の線材がGND（カソード）側、
あるいは茶色の線材が+12V（アノード）側と
なるようセットしました。



今回使用したのは
電極部分がガラエポ基板のタイプ。

LEDチップが面実装なので
熱ハケがよいそうです。



+（－）のシルク印刷があるので、
取り付けに便利です。

ただソケットに嵌らない基板厚のものも
あるみたい。大陸品質

寸法等、よく確認してくださいね。



私の使った商品をリンクします。
2個ほど取り付けにくいものがありました。

なんとか入りましたが、
ソケットが破損する可能性もありますので
自己責任でお願いします。



スマートIC搭載。
どう見てもただの抵抗です。120オーム

説明文もちょっと微妙。
LEDにかかる電圧を分圧し、
順方向電流を制限する、という意味でしょうか。



でも質問に丁寧に答えるベンダーさんですから、
きっといい人たちだと思います。
信用することにしました。

できました。
車体に仮組して点灯確認をします。



うん、

偉そうなことを言ったくせに
右ウインカーのインジケータが点きません。



案の定、LEDが逆挿しされていました。
老眼の所為ですね。

正しく挿し直して点灯OK。



240km/hメーターは、
内部にリミッターの構造物がないので
光の抜けがいいですね。


目がぁ、目がぁーー

ハンドルを左右に切っても
取り回しに問題はなさそうです。



ということで、今日の作業は完了です。
たいした山場もなくて恐縮です。

午後から散髪屋に行きますので、
明日、元気があれば乗ることにします。


君に幸あれ。