文福の日 [ツーリング(近場)]
旬の味、カキフライ定食。
小春日和、暖かな日。
食後の運動に、北に向かいます。
坂東太郎まで来ました。
あそこに行ってみましょうか。
着いたところは三県境(さんけんきょう)。
先月の和歌山ラーメンツー、
雨天コールドのリベンジです。
栃木県が
こっそり領土を増やしていないか
気になっていましたが、
ちっとも変化がありませんでした。
そらそや
すぐ近くの渡良瀬遊水地は、
先日の大雨の影響で
立ち入り禁止なんだって。
調べていて知ったのですが、
渡良瀬遊水地は足尾銅山の鉱毒を
沈殿浄化するために造られたのだとか。
それが今や、
ラムサール石井条約で保護された
水鳥の楽園。石井はいらんな
この伝でいくと、
加齢臭も時間が経つと
婦女子の心騒ぐフレグランスに
なるかも知れません。
ない
次に向かったのは佐野厄除け大師。
二度と来るまいと思っていましたが、
つい、魔が差しました。
なにせ下品なまでに金額表示が
なされています。
燃える商魂
檀家さんに怒られるかも知れませんが、
ここに仏様は降りて来ない気がします。
うちは清和源氏の末裔ですから、
男は金勘定などするなと
厳しく躾けられました。
ナチュラルに挟んでみた
ま、嫌なら来るなって話ですけどね。
元三大師が気の毒です。
厄除けなら深大寺(調布市)を
お勧めします。
さのまる。
漢字で書くと左脳丸。
論理的思考が得意です。
あ、いや、面白いとか
そんなんじゃないねん。
振り上げた拳の落としどころを求め、
館林に寄り道しました。
茂林寺。
文(分)福茶釜でおなじみです。
参道には狸の焼き物が並びます。
関取風の浴衣を
着せられていますね。
あまりの長閑さに、所在なさげな
おっさん(ブラピ似)がひとり。
そんなに遅い時間でもなかったのですが、
本堂はお掃除の真っ最中。
気がひけて
茶釜拝観を言い出せないブラピ。
『あ、いいです』
佐野大師の次に来たせいでしょうか、
少々失礼な言い方ですが、
寂れた門前町が好もしく感じました。
フリマ、な
狸の焼き物と謎の工具類。
カオスですね。
ここでフリマすんねや。
そうそう。
以前から気になっていたこの看板。
矢印の方向を探検してみると、
謎のピラミッドがありましたが、
これ以上は近づけません。
理由?
こわいから。( ゚∀゚)
ダークなおっさん4人組
今日はなんとなく侘しいツーリングに
なりましたね。
晩秋はそうでなくっちゃ。
気分に合わせてジャンキーな昼食。
ラーメンショップが見当たらずくるまやへ。
カキフライは朝ごはんな
食べ終わって外に出ると、
すっかり日が落ちていました。
まだ16:30なのにね。
八卦見によると、
私は夕焼けを眺めるほど
運気が上がるとか。
なんてことのない一日でしたが
夕日をたっぷりと浴びたせいでしょうか、
風呂上がりのような
小ざっぱりした気分で家路に就きました。
晩ごはんは何でしょうかね。
まだ食うんかい