君は悲しみの [その他]
近すぎて見えないものってあるんだね。
妻と娘は以前から楽しみにしていたコンサートへ。
久しぶりにひとりきりの夕食です。
帰りみち、
できあいのお惣菜を買ってはきましたが、
どうも箸をつける気になりません。
今ごろになって暖かい食事のありがたさ、
家庭でつくる料理のおいしさに気付きます。
私は今まで何をやっていたんでしょう?
いったい何を見ていたというのでしょうか?
正直に言うと、
君の飾り気のなさを少々野暮ったく感じたこともあった
町で見かけても気付かないふりをすることさえあったんだ
でも君の素晴らしさに気付いたいま、
少し恥ずかしいけれど勇気を出して言おう
おいしかったよ
サッポロ一番(塩)
5個パックの君
この日記を天国の谷啓さんに捧げます (むしろ迷惑)