2022 東北ツアー(2)角館 [ツーリング(超100km)]
R13を角館(かくのだて・秋田)まで
北上します。
07:01
山形空港越しの月山。
途中で降り出しそうな雲の多い空。
別に雨でも構いません。
今日は距離も短いですし、
むしろ涼しいのは助かります。
道端の草にはたっぷりの雫。
どうやら夜の間に降ったようですね。
お、そうそう。
リアボックスにはだるま寺(高崎市)で貰った
御守を貼り付けてきました。
/ やぁ \
ナナメってる?
それはいま言わんでもええわな。板尾の感じで
今回のツーリング5日目のための装備ですが、
詳しくは後ほど。
新庄あたりで国道を逸れ、
鮭川村に向かいます。
08:38
東北ツーでの定番、
トトロの木に立ち寄るのが目的です。
特に何があるという訳でもありませんが、
不思議と心惹かれる場所。
今回で3回目になりました。
このベンチで朝ごはん。
コンビニで買ったおにぎりを食べるのも
たぶん今回が最後ですね。
R13に戻り、湯沢市の手前まで来ました。
09:45 道の駅おがち。
このあたりで小野小町が生まれたそうです。
小町塚という碑石もありましたが、
秋田美人を探すには歳を取りすぎてしまいました。
湯沢市に入ったところでちょっと寄り道。
川原毛(かわらげ)地獄に向かいます。
10:05
コスモスライン・三途川渓谷。
地獄に向かう橋の欄干には閻魔様。
反対側は地蔵になっています。
きっと何か意味があるのでしょうが、
別にいいや。おい
川原毛大滝湯側からのアプローチ、
温泉が川となり、滝となっています。
ここに立ち寄ったのは、
今回の目的地である恐山同様
日本三大霊地となっているからですが、
確かにあまり長居したくないロケーションです。
渓谷をぐるりと回れば秘湯もあるようですが、
空模様も心配なので、
次に向かうことにしましょう。
キャシー中島の家。
ハワイアンキルトじゃないぞ
庭の花も含め、
意図せぬ配色が素晴らしいですね。
横手市に向かう途中、
稲庭(いなにわ)の町を通りかりました。
山の斜面にお城が見えたので、
ナビで確認したら稲庭城だって。
稲庭といえば稲庭うどん。
一旦は通り過ぎたのですが、
これも何かのご縁と思い戻ってきました。
11:24 寛文五年堂。
製麺工場が併設する食堂のようです。
秋田美人の店員さんに勧められるまま、
乾麺と生麺の食べ比べセットをオーダー。
左が生麺でもっちりとした食感があります。
右の乾麺は柔らかくて喉越しが良かったです。
製麺工場らしく大盛は無料。
この2つのお椀が丼になるそうです。むり
うどんはもちろん小皿も充実しています。
秋田名物のいぶりがっこも。
偶然の出会いではありましたが、
思い出に残る昼ご飯になりました。
12:28
横手市に入り最初に伺ったのは
増田まんが美術館。
特に目当てがある訳でもないのですが、
休憩がてら。
立派な施設なのに来館者が少ないですね。
なるほど。
横手市は下調べを十分にしていなかったので、
一気に田沢湖に向かいました。
別に休館がショックだった訳じゃないからね。
14:42 たつこ像。
生憎の曇り空ですが、色数が少ないぶん
むしろ黄金の像が映えますね。
正直あまり期待はしていなかったのですが、
またひとつ忘れられない風景に
出会ってしまいました。
もし輪廻というものがあって
首尾よく新しく生まれ変わったとしても、
化石燃料で走る煩くて不安定な乗り物で
ここを訪れる機会は今生限りでしょうね。
そう思うといま見るものすべてが
とても貴重で儚いもののように感じます。
ごく大雑把に言うと、
ン十年繰り返してきた私のツーリングは
そんな気分に急き立てられた
ものだった気がします。
さて角館に戻り、
今日の宿に入ることにしましょう。
15:00 武家屋敷通り。
雰囲気はあるのですが、
舗装された幅の広い道路が意外でした。
武家屋敷の中を見学すれば納得なのでしょうが、
今日はこれでタイムアップです。
今日の宿は町家ホテル角館。
清潔な部屋に必要十分な設備が
好印象です。
事前にバイクの駐輪場所をお願いしていたら、
屋根のある場所を提供いただけました。
このあと未明にかけて大雨になりましたので
助かりました。
今日の走行距離は282.4km。
家を出てから724.1kmになりました。
16:44
近くの温泉施設で汗を流したら、
夕食を食べにでかけましょうか。
今日の行程を総括すると、
思いがけない出会い、でしょうかね。
明日は青森に向かいます。
北上します。
07:01
山形空港越しの月山。
途中で降り出しそうな雲の多い空。
別に雨でも構いません。
今日は距離も短いですし、
むしろ涼しいのは助かります。
道端の草にはたっぷりの雫。
どうやら夜の間に降ったようですね。
お、そうそう。
リアボックスにはだるま寺(高崎市)で貰った
御守を貼り付けてきました。
/ やぁ \
ナナメってる?
それはいま言わんでもええわな。板尾の感じで
今回のツーリング5日目のための装備ですが、
詳しくは後ほど。
新庄あたりで国道を逸れ、
鮭川村に向かいます。
08:38
東北ツーでの定番、
トトロの木に立ち寄るのが目的です。
特に何があるという訳でもありませんが、
不思議と心惹かれる場所。
今回で3回目になりました。
このベンチで朝ごはん。
コンビニで買ったおにぎりを食べるのも
たぶん今回が最後ですね。
R13に戻り、湯沢市の手前まで来ました。
09:45 道の駅おがち。
このあたりで小野小町が生まれたそうです。
小町塚という碑石もありましたが、
秋田美人を探すには歳を取りすぎてしまいました。
湯沢市に入ったところでちょっと寄り道。
川原毛(かわらげ)地獄に向かいます。
10:05
コスモスライン・三途川渓谷。
地獄に向かう橋の欄干には閻魔様。
反対側は地蔵になっています。
きっと何か意味があるのでしょうが、
別にいいや。おい
川原毛大滝湯側からのアプローチ、
温泉が川となり、滝となっています。
ここに立ち寄ったのは、
今回の目的地である恐山同様
日本三大霊地となっているからですが、
確かにあまり長居したくないロケーションです。
渓谷をぐるりと回れば秘湯もあるようですが、
空模様も心配なので、
次に向かうことにしましょう。
キャシー中島の家。
ハワイアンキルトじゃないぞ
庭の花も含め、
意図せぬ配色が素晴らしいですね。
横手市に向かう途中、
稲庭(いなにわ)の町を通りかりました。
山の斜面にお城が見えたので、
ナビで確認したら稲庭城だって。
稲庭といえば稲庭うどん。
一旦は通り過ぎたのですが、
これも何かのご縁と思い戻ってきました。
11:24 寛文五年堂。
製麺工場が併設する食堂のようです。
秋田美人の店員さんに勧められるまま、
乾麺と生麺の食べ比べセットをオーダー。
左が生麺でもっちりとした食感があります。
右の乾麺は柔らかくて喉越しが良かったです。
製麺工場らしく大盛は無料。
この2つのお椀が丼になるそうです。むり
うどんはもちろん小皿も充実しています。
秋田名物のいぶりがっこも。
偶然の出会いではありましたが、
思い出に残る昼ご飯になりました。
12:28
横手市に入り最初に伺ったのは
増田まんが美術館。
特に目当てがある訳でもないのですが、
休憩がてら。
立派な施設なのに来館者が少ないですね。
なるほど。
横手市は下調べを十分にしていなかったので、
一気に田沢湖に向かいました。
別に休館がショックだった訳じゃないからね。
14:42 たつこ像。
生憎の曇り空ですが、色数が少ないぶん
むしろ黄金の像が映えますね。
正直あまり期待はしていなかったのですが、
またひとつ忘れられない風景に
出会ってしまいました。
もし輪廻というものがあって
首尾よく新しく生まれ変わったとしても、
化石燃料で走る煩くて不安定な乗り物で
ここを訪れる機会は今生限りでしょうね。
そう思うといま見るものすべてが
とても貴重で儚いもののように感じます。
ごく大雑把に言うと、
ン十年繰り返してきた私のツーリングは
そんな気分に急き立てられた
ものだった気がします。
さて角館に戻り、
今日の宿に入ることにしましょう。
15:00 武家屋敷通り。
雰囲気はあるのですが、
舗装された幅の広い道路が意外でした。
武家屋敷の中を見学すれば納得なのでしょうが、
今日はこれでタイムアップです。
今日の宿は町家ホテル角館。
清潔な部屋に必要十分な設備が
好印象です。
事前にバイクの駐輪場所をお願いしていたら、
屋根のある場所を提供いただけました。
このあと未明にかけて大雨になりましたので
助かりました。
今日の走行距離は282.4km。
家を出てから724.1kmになりました。
16:44
近くの温泉施設で汗を流したら、
夕食を食べにでかけましょうか。
今日の行程を総括すると、
思いがけない出会い、でしょうかね。
明日は青森に向かいます。