グリップ力を強化してみた

2022/10/31

注文していたパーツが届きました。

路面温度が下がってきた昨今、

グリップ性能アップのため
スペシャルパーツを試してみることに。



あまり見かけないこのパーツ、
これまでにない特殊な機構を採用することで
各国のパテントを取得しています。


ANDF（RG500Γ）

ANDF（スズキ）やTRAC（ホンダ）など、
サスペンション能力を補完する新機構が
発表された時のような新鮮な驚きですね。



昨年あたりから市販されているようですが、
これを装着したバイクに
まだ出会ったことがありません。


                本文とは関係ありません

なかなか奇麗な仕上がりですね。
早速各部をチェックしてみましょう。



グリップ限界値は20~70kgの間で
ライダーの体格に合わせセッティングできます。



        centrifugal force

上部のレバーを押し下げ、
コンプレッションコイルを
この位置に設定すると70kg、



この位置にすると20kgになります。

私のようにツーリングメインの場合は
最弱の20kgで良いと思います。



初期動作のパラメータである
シャフトのプライマリアングルも
３段階に調整可能です。

最も広げると、こう。



狭めると、こんな感じ。



細かな寸法は確認していませんが、
十分な調整幅があることと
左右どちらでも使用可能な設計ですので、
適合性に問題はないでしょう。



重さを計ってみました。
554gの重量増加がどう影響するかですね。

使用方法からすると、
走行への影響は殆どないと思うのですが。



長距離走行や不整地路など
バイクは過酷な条件に晒されます。

本パーツも耐久性が気になるところですが、
素材・造りとも堅牢で、
少々のことで破損することはなさそうです。



　　...。

　日本全国津々浦々、
　お年寄りからお子様まで
　もうオチはバレているかと思いますが、
　知らん顔して続けます。



アセンブリに工具は不要。

ただし怪我防止のため、グローブは
装着したほうがいいかも知れません。


では御託はこのへんにして、
早速使ってみましょうか。


　　にぎにぎ。






　って、そっちのグリップ力かーい！
　 髭男爵でひとつ


女優の草笛光子さんもご愛用


 うん、

　なんかごめんなさい。


色んな意味で寒さ厳しき折、
お風邪など召しませぬよう。

おわり。


追伸、
定価は5,890円です。
ぼったくり販売にご注意ください。