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秋の新米ツアー 2022 [ツーリング(超100km)]


2022/10/02

8:53  道の駅 あぐりーむ昭和

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今年も恒例の新米買い出しに出掛けました。
南魚沼産コシヒカリを求めて
津南町に向かいます。

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例年は十日町で購入するのですが、
先日の東北ツアーの最終日、
気力不足で周れなかった津南町まで
行くことに。

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厳しい暑さも収まり、
気持ちの良い秋の日です。

勿体ない気がして
猿ヶ京から三国峠は下道でのんびりと
越えることにしました。

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越後湯沢を過ぎ、
石打からはR353を津南町に向かいます。

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途中、清津峡に寄ろうかと思いましたが、
芸術がどうとか辛気臭いのでパスします。

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こんな写真いらんし

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大自然の中の作為的なオブジェなど、
お城の『おもてなし武将隊』と同じくらい
要りません。個人の感想です

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津南町に入りR117を西へ。
津南観光物産館で
精米したてのコシヒカリ新米を購入、
自宅まで発送をお願いしました。

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これで主目的は完了です。
残った時間は津南の色んな場所を
見て回ることにします。

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と、その前に併設の食堂で腹拵え。
前回食べ損ねた新潟タレかつ丼です。

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津南産妻有(つまり)ポークの熟成肉だとか。

わらじかつ(秩父・小鹿野)より肉厚ですが
脂っぽさはなく、折角のコシヒカリを
台無しにしていませんね。



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R117を更に西へ。
長野との県境を越えて森宮野原駅(JR飯山線)へ。

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このあたり、日本一積雪量が多いとか。

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積雪量(7.85m)を示す標柱。
ダルビッシュ有を縦に4つ積んだ高さです。
積むな積むな

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その筋では有名なのでしょうか?
到着した電車からお客さんが降りて
標柱を写真に収めていました。

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新潟側に戻りK539を登ります。
高台にある川の展望場所。


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信濃川と中津川の合流するところ、
津南の町は蛇行する流れが造ったということが
よく分かります。

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河岸段丘の様子が見て取れます。

水が豊富で肥沃な土地が、
美味しい米を生む条件なのでしょうね。

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このあたりは夏の日照時間が長いというのも
米どころとして大切なことなのでしょう。

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少し南に移動します。
信濃川の対岸に渡り龍ヶ窪まで。


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苗場山からの湧き水が豊富な場所。
観光案内によると毎分30トンの湧水量があり、
一日で池全体の水が入れ替わる計算とか。

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ブナの散策路を奥に進むと、
水の音が聞こえてきました。

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水の湧く森は神々しく、
龍の住処と思われたのも合点がゆきます。

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スギヒラタケ(毒)。

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妻有一帯では芸術祭を開催中だとか。

見物人は集まるでしょうが、
神様が住み辛くならないか心配ですね。

  大地の芸術祭 2022

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ほどなくして池の畔に出ました。

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膨大な湧水量の割に水面は静かです。

 空っぽに見えるけれど
 奇麗に澄んだ水がある

神を斎(いつきまつ)る場所に
相応しいですね。

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ちょっと怖い写真 ↓ が撮れました。

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水しぶきだよね? (; ゚∀゚)

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駐車場に戻ったところで 14:26。
もう一か所行けそうですね。

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中津川の東岸、見玉公園に向かいます。

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まずは見玉不動尊。

眼病治癒に霊験があるそうですが、
同時に境内は
苗場山からの湧き水が豊富な場所だって。

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水飲み場。

つい人喰いアメーバを心配する私は
別のバイ菌に冒されているのかも知れません。

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冬の降雪でヤレてはいますが、
奇麗に手入れされた境内です。

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 石段を登りながら、何となくの印象で
 東北の山野と比べています。

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 生まれたばかりの子どもが
 人間社会の中で成熟するにつれ
 神様の属性を忘れてゆくとすると、
   こちらのほうが1~2歳、
 年嵩の感じがします。

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 利口になるのは大切ですが、
 原始宗教のような荒っぽさを失くすのは
 少々惜しい気がします。

 米作は共同作業。
 社会性の成熟は必是なのでしょう。

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見玉公園に移動し『石落とし』の絶景を
眺めます。


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石落としというのは、
中津川左岸の絶壁(柱状節理)のことだそうです。

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少し時期が早かったのですが、
紅葉の頃の風景は見事だとか。

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気付いたらすっかり影が長くなりました。

そろそろ帰らないとまずいですね。
峠道はオバケが出ますし。

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見上げた空には鳳凰が。
ひょっとしたらとんでもない所に
来てしまったのかも知れません。

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帰りみち、見事な杉板のビルディング。

今度来るときには宿を取って
ゆっくりと散策することにしましょう。

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てな感じで秋の一日が過ぎてゆきました。
津南町の皆さま、お邪魔しました。

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やけに殊勝な感じで、おわり。




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