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アンダーカウル・ステーのこと [バイク整備]


2011/08/27

アンダーカウルを取り付けるステーを作ってみました。

000.jpg
ナイナイ矢部じゃないぞ

久しぶりの日記なので、写真のチョイスが良くわかりません。  うそつけ



左がカウルの付属品で、右が作ったやつ。
作ったって言っても切った貼ったはなく部材を組み合わせただけ。

999.jpg


付属品のほうはステーの固定とカウル保持を1本のボルトでやるタイプ。
これだとカウル着脱のたび、再度位置決めからやり直す必要があります。

ボルトといえばウサイン・ボルトですが、
世界陸上での織田裕二のハリキリ加減に思わず舌打ちですね。

    一億総舌打ち  それは言いすぎ


あと問題がもうひとつ。

マフラーをモリワキモナカにしているため、
付属のステーではカウルが干渉してしまいます。

聞くところによるとエキパイ温度は900℃だとか1000℃だとか。
接触しているとFRPなんざ、ひとたまりもありません。

で、20mm程度カウルを下げるステーはないかと調べてみたら、
こんなの見つけました。

leopardo.jpg
貴族専用

レオパルド製 アンダーカウルステー。
4個で5000円だって。

   高いわ

よくできてますが、新渡戸稲造も驚く価格設定です。
その横で樋口一葉も浮かない表情をしていますね。

   「ふぅん、5000円なの」

福沢諭吉のシレッとした顔がハラ立ちます。  もうよろしい


あと上の蝶番部分がゼファーのキツキツスペースには厳しいかと。

で、これをパク インスパイアされて作ったのが写真右側のやつ。
ステンレスが鈍色(にびいろ)に輝くナイス・ガイです。

配管部品の「立バンド」ってのを使いました。
どう読むのかはいまだに知りません。
ぼくは甲斐バンドと読むことにしました。  字からして違うからね

詳しい品番、メーカー名は書きませんので楽しんで探してください。

   2秒で見つかりますけど

「甲斐バンド」で検索すると少年アシベみたいなおっさんが出てきますので
注意してください。

000.jpg  「世界のヘイポー」にも似てきた


ボルト類は別のアリモノ(M6)に交換しましたが、
1個あたりのコストは200円以下でできました。
ゴムワッシャはバイク用品(Nプロ)よりエスコのが安くてええよ。


   今日はこれぐらいにしといたるわ。(池乃めだかでお願いします)

次回はいよいよ取り付けです。