今日からまた

走りだすことにしました。

　　箱のコトは聞かないように

朝の川越は人も車も少なく、
落ち着いた佇まいを見せていました。

　　箱のコトは...（もうええわ）


町並みをひと通り眺めたのち進路を西へ。　秩父に向かいます。


線路端の広場には少し気の早い鯉のぼりが泳いでいました。

ここの桜の木と周りで遊ぶ子どもたちを見るのが春のお楽しみ。
きっとまた近いうち来ることになるでしょう。

　ロリコンちゃうわい


久しぶりに見る春の武甲山には
石灰岩の掘削跡に沿って雪が残っていました。

武甲山へのご挨拶も済ませ、
めでたく僕にとってのバイクシーズンが始まりました。

　　お洒落なボーダー柄


西武秩父駅。

あと数ヶ月もすれば山を歩く人や霊場を巡る人、
芝桜を愛でる人たちで溢れる駅前も今はまだ静かです。

　　お洒落な...（もうええってば）


駅前で早めの昼食にします。
名物のわらじかつ丼にしました。

少し走って安田屋に行くのも一興ですが、
今日はできるだけバイク乗りとの接触を避けたい気分です。

我ながら、あいかわらずメンドくさい性格です。

　指先が割れているところに注目


更に北上を続けます。

着いたところは本庄児玉。
最近興味を持っている 「塙保己一（はなわほきいち）」の足跡を訪ねます。

塙保己一、
どこまでが苗字でどこからが名前なのか...。
案内板によると、親しい友人はホッキーと呼んでいたそうです。　　うそ




ぱっと見では三遊亭小圓遊（故人）似の塙保己一ですが、




帽子をかぶって少し顔を伏せると黒板五郎さんにも見えます。

ミラクルです。

　　ほ、ほたる～


塙保己一記念館。

公園の少しはずれ、日当たりの良い丘にある小さな建物でした。




さっそく入ってみることに...

　　 ∑(￣□￣;) !!

何か、ものすごい説明されてます。

　　one on one

見学者らしき人（高橋：仮名）と管理人らしき人（山本：仮名）。
山本の熱い講釈に、高橋は気のない相槌を返しています。

いまこの中に入ると、
熱線探知センサーがぼくにロックオンするかも知れません。
そのスキに高橋は逃げ去ることでしょう。





山本に気付かれないよう入り口あたりの展示物をざっと見て、
早々に引き上げることにしました。

高橋、ごめんな。

■

ここから先は気分まかせのアドリブです。
写真機はタンクバックに入れたまま、
日が傾くころまでぶらぶら遊んで帰りました。

春の暖かい陽気に逸る気持ちを抑えつつ、
2011年のバイクシーズンは意外と静かな（手抜きな）感じで始まりました。




実は自分で決めたルール、
時間に関する取り決めを緩めることにしました。
多少のワガママはソロツーの醍醐味ですからね。

ということで、シールドをクリアタイプに交換。
知らない土地で日暮れを迎えるための準備です。





一旦は閉めた日記ですが、
ボケ防止のため暫く続けてみることにしました。
とりあえず、
割り当てられたディスク容量を使い切るまで頑張ってみます。

今年は色んなところに行きたいと思っています。
たくさん走って、いっぱい眺めて、たまに日記を書きます。

よろしくお願いします。

2011.03.06