海へ来なさい [ツーリング(超100km)]
2011/04/15
太陽に敗けない肌を持ちなさい
潮風にとけあう髪を持ちなさい (井上陽水)
近道をしようとしたら案の定、道に迷いました。
目的地を入力しない場合、
ナビはただ 「いまココですねん」としか教えてくれません。
とりあえず駅まで出て仕切りなおします。
今日は由比です。
Yui-Yui
折角なので、少し観光してみましょう。
お!
アイディアはいいですが、
位置が低すぎて犬くらいしか顔ハメできません。
そして犬はたぶんやらないと思います、こんなの。 こんなのて言うな
広重の絵(版画?)でおなじみの峠まで。
入り口は狭くて急な坂道でした。
どんどん標高を稼ぎます。
人が虫ケラのようです。 こらこら
見通しが悪く、↓ のようにはいきませんでした。
広重の名は欧米はもちろん東欧にも轟いており、
イタリアではナガッツアニエーン、 永谷園ね
ロシアではピロシキの愛称で親しまれているそうです。
安藤ピロシキ 声に出して読むとなんか楽しくなるぞ
思いつきだけでここまで来ましたが、ミネウチでした。
... 次に向かいます。
店を出てうずくまる人
ウラジーミル・マラーホフ を輩出した名門ダンススクール。
今でも時々、隣の中華料理屋に姿を見せるとか。
うそやで。
支那忠につい吸い込まれそうになりましたが、
ここんとこ睡眠不足でお腹が弱ってますので、やめとこ。 おいおい
■
山のほうへ行って見ましょう。
南側
西側
北側
東側
とりあえずひと回りしてみたの
いまひとつすっきり晴れませんでしたが、
なんとか木花咲耶姫には会えました。
■
平日の閑散とした湖畔で、
とくに何をするでもなく時間を過ごします。
とはいえ、そうそう缶コーヒーばかりも飲めませんし
タバコは8年前に止めました。
もう反復横跳びしかすることがありません
なんぼでもある、てかそれだけはない
躍動感ゼロ、往年のふかわりょうみたい
駐車場はおサボり中の営業車ばかりです。
GPSで監視されてるぞ
午後2時を過ぎると帰巣本能がはたらき始めます。
ちなみに午後8時になると目がショボショボしてきます。
おっさんだもの
あ、でも5時に一旦目が覚めますから ( ̄ ^ ̄)キッパリ! もうよせ
ということで渓流沿いに東(家のほう)へ。
道端の桜が目を楽しませてくれます。
植えっぱなしの桜の木は枝ぶりこそ整っていませんが
野趣があっていいですね。
気持ちよく山道を走っていたらお腹が空きました。
いい加減にお昼にしましょう。
ここは運任せ。
タイミング良く現われたお店に入ることにしました。
宿泊はしないし、手づくりまんじゅうも要りません。
食事はできますか? と言い放ち、相手の機先を制します。 何と戦ってるねん
ギリギリ山梨に居るうちにと、ホウトウを頼んでみました。
どうせ釣り客相手の茶店だろうとナメていたら
意外とおいしかった。
鄙まれ おこられるぞ
つゆはたぶん自家製の味噌なんでしょうが、
あまり熟成が進んでいないらしく辛味と酸味が強めです。
これはこれでよろしいかと。
食べ終えてから店の周りを散歩しました。
長又さんちのクルマ。
このあたりまで来ると、自家用車も大きいですね。
峠から続々とバイクが降りてきます。
平日はハーレーと女性ライダーが目に付きますね。
平日の空いた道。
誰だって自分のライディングがしたいですよね。
バイクが好きで乗ってるワケですから。
妙に張り切っていいトコを見せようとする小僧がヤなのかもよ(毒)。
女性心理、女性心理(笑) オマエが言うな
アンニュイな午後のひととき。 言ってみたかっただけ
影が伸び、日差しに力がありません。
山あいの集落では2時間ほど時計が進んでいるようです。
そろそろ帰り支度を始めますが、今日はいい感じにエンジンが回ります。
もうひと頑張りしてヤビツを越えることにしましょう。
ウロ覚えなのですが、とりあえず宮が瀬方面に出ます。
裏ヤビツ側から入るので狭隘路は前半だけ。 気が楽です。
湖畔でひと休みし準備を整えます。
道路の両端には枯れた松の枝葉が粉末状になって積もっています。
ただでさえ狭いのに使える道幅が更に少なくなってます。
でも、この景色があるので許す。
人間が虫ケラのようです。 こらこら(デジャブー)
スミっこが落ち着くわぁ
今日の締めくくりはどっかのお寺の境内で反省会。
缶コーヒーで花見です。
伊豆に行くつもりが沼津で心変わり。
桜にはギリギリ間に合いました。
思いつきで走ったわりにはソコソコ楽しい一日でした。
おわり。
この顔、ハラたつ