寺町通のこと [ツーリング(近場)]
2012/01/14
カメラを持たずに出かけました。
いつもの府中街道ではなく、
ナビなし、あてずっぽうで川越を目指しました。
世田谷の西の外れを突っ切ろうとして迷い込んだのが烏山あたり。
心細い道には「寺町通」の看板が。
行けども行けども、通りの両側にお寺が続きます。
東山(京都)の鳥辺野あたりの連想で、
入っちゃいけない結界を越えてしまったかとちょっと後悔。
お、( ゚∀゚)
結界越えてちょっと後悔(ラップでひとつ)
■
帰ってから土地の歴史や由来、なぜ一箇所にお寺が集まっているのか
調べてみました。
なるほどね。
4, 5年ほど前に有名人(歴史上の人物)のお墓を巡ったことがあります。
そのときの高揚した、また少々後ろめたい気分を思い出しました。
角を曲がったところでいきなり出くわした歴史に戸惑いながらも、
いいかげん長く生きてきて少しばかり気負いがなくなったせいか、
本の中の昔が身の回りの色々な今と繋がっていることに気づきます。
都内にもまだ見落としている場所がありそうです。
時間と想念が澱んだ場所。
日が短くてなかなか遠くへは行けない冬場。
ちょっとした主題が見つかりました。
追伸、
この日は川越, 越生と回ったのですが、
昼食も景色も上の空。
どこまでも続くお寺の道が頭から離れません。
後ろに何か乗っけてしまったのかも知れません。
二人同行、なんてね(笑)。
追伸の追伸、
夕べ久しぶりに娘(大2)と語り合いました。
話題は横山やすしのこと。
・ 横山やすしの本体はメガネである
・ オールバックのおっさんはメガネかけ
ぼくたち親子がたどりついた結論です。