the rising-sun / hinomaru 【鹿島・霞ケ浦】 [ツーリング(超100km)]
海へ行こうか山にしようか迷った挙句、川に来ました。
ハンバーグカレーみたいな優柔不断さです。
まだまだ気温は低いですが、
今日は風もなく穏やかに晴れています。
平地メインならそろそろ長距離ツーも大丈夫かも知れません。
遠くの方に筑波山が見えています。
見通しの良い川沿いの道。 視界40kmほどでしょうか?
帰りは霞ケ浦をひと廻りしてあのあたりまで行くことにしましょう。
川沿いのまっすぐな道を走りながらぼんやりと考えます。
気儘なひとり旅は楽しいのですが、
何か大切なこと、家族を後まわしにしていないか。
いつもそんな漠然とした思いがあります。
11時すぎ、鹿島神宮に到着しました。
杉木立を抜け奥宮へ。
鹿島の森は天然記念物に指定されているそうです。
君が代にも詠われている「さざれ石」がありました。
そういえば今日は建国記念の日ですね。
神武天皇が即位した日だとか。
土曜日ともあって参拝者は多いものの、
音が森に吸い込まれるためか騒々しさは感じません。
神錆びた雰囲気は茅葺の社殿と鬱蒼とした森のせいでしょうか?
達也
和也
まだ太陽は高いところにありますね。
そろそろバイクに戻りましょう。
長い坂道を海に向かって下って行きます。
海のそばで給油。
石油コンビナートで絞りたてのガソリンです(うそ)。
鹿島の市街地をぐるりと回って霞ケ浦方面に戻ります。
行方(なめがた)を通って土浦あたりに出る作戦です。
告発の行方(なめがた)
左手に霞ケ浦、遥か前方に筑波山を眺める道。
少し霞んだ空は春のようです。
なんでもないところで停まっては景色を眺めたのですが、
帰ってから確認すると驚くほど写真がありません。
厚手のグローブを外すのが面倒くさくて。
途中、道の駅で遅めの昼ご飯にしました。
お土産(自分用)も。
景色を撮らずに要らないものばかり撮ってます。
両方とも微妙に急所を外していました(後日談)。
久しぶりの遠出ですが不思議と疲れませんでした。
バイクで走るのに気持ちのいい季節まであと少し。
ひとり旅を心から愉しむためにも一層仕事に励み、
家族を大切にしなくてはなりませんね。
土浦を過ぎたあたりで帰宅モードに切り替えます。
都内の混雑は避けたいのですが、
R6経由だとモロですね。 研究の余地あり。
■
特に何があったというわけでもありませんが、
まあまあいい感じの一日でした。
2012年のシーズン、
オープン戦はこんな緩い感じで始まりました。
追伸、
こんなものを買いました。
エンジン下部など暗い場所での作業に便利なのはもちろん、
突起物や油脂類の飛散から目を守ります。
反射神経の衰えは道具でカバーです。
老眼鏡(ルーペ)付きのタイプもあるみたい(笑)。