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eyes 【會津】 [ツーリング(超100km)]


2012/05/05
08:00JST  東北道 白河IC

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埼玉県に入ったあたりから強風による速度規制。
北に進むにつれ、お天気が悪くなってゆきます。

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行く手にはどんよりとした雲。
どうやら雨雲に追いついてしまったようです。 (゚∀゚) アヒャ

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R289で山越え、R121, R118を経て大内宿へ。
気になっていたBのさん、なおさんお勧めの観光スポットです。
Bのさんが気になっているわけではない (*゚Д゚) ウホッ

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R121甲子トンネル手前、白河高原あたりで霧のような雨、
あ、いや雨のような霧。 どっちでもええわ
道端の気温計で8度。

本気で帰っちゃおうかと思いました。

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茅葺の民家。
縁側で民藝品を売る店が軒を連ねています。

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おっ!
でも四郎にしてはちょっとシュッとしすぎです、てか成田樹夫。
あるいは病気をしたスーパーひとしくん。 両陣営から怒られるぞ

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蕎麦殻の枕。
観光に来て枕を買う人なんているんでしょうか?  (゚A゚) ナイワー

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と、見ている間にひとつお買い上げ。
こんな嵩張るものを買う人がいるんですね。 

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    だ。  モンスターエンジンみたいな感じで

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だって、欲しかったんだもん。(゚∀゚)  おっさんはだもんとか言わないの

今日は4時起床。
眠さのあまり正常な思考力を失っているのかも知れません。
いやいや、眠いからこそ枕を持っていれば安心というものです。 (マテ

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序盤から荷物はパンパンです。 立錐の余地なし。
ここから荷物が増えるたび、蕎麦殻を抜かなければなりません。

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大内宿の佇まいも良かったのですが、
通りから外れたこの景色のほうが気に入りました。

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最初は観光目当てに作られた町並みなのかと勘繰りましたが、
裏手にこんな景色を隠しているあたり、本物なんでしょうね。

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K131、大内ダムを経て峠越え、飯盛山を目指します。
このあたりではまだ桜が満開でした。

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會津地方は午後から雨の予報。
帰りはオール下道を目論んでいますので、
會津観光は飯盛山だけに絞りました。

  だって雨、キライなんだもん。  おっさんは(略)

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飯盛山に到着しました。
昨年はエスカレータ(有料)で登りましたが、
大した高さじゃないことを知っていますので階段を選びます。

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【参考映像】  葉巻をくゆらしエスカレータを満喫する去年の私

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             「歩いて登るやつの気が知れんわ」

歩くとなると結構大変です。
頂上に着くころには瞳孔が開き始めていました。

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さっそく白虎隊のお墓に参ります。

今日は子どもの日。
少年武士にあやかってか、たくさんの親子連れが訪れていました。

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何見てるんですか?

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とりあえず横に並んでみました。  並ぶな並ぶな

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見えますか?
紅白に塗り分けられた中波(ラジオ?)アンテナのあたり。

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鶴ヶ城です。

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昨年初めて来たときには、なかなか見つけることができず
隣りの観光客の会話を盗み聞きしました(笑)。  @ヾ(ー_ー)



フグ田サザエ堂。  バチあたるぞ
螺旋のスロープを登ってゆくと、また入口まで降りてくる仕組み。
ここも今回はパスします。

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今回は白虎隊の扮装をした案内の女の子はおらず、
ボランティアのジジ方が説明をされていました。
足早に通り過ぎます。(急いでいたから)

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昨年ついた悪知恵、バイクはレンタサイクル置き場に停めました。
窓口のおばちゃんにひと声掛けましょう。

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【磐梯山のはじまり】
 米国人作家 S.S.Van Dine(1888-1939)が會津を訪れた際、
 地元の猟師に「ヴァン・ダインさん」 と呼ばれたことを山の名前と
 勘違いし世界に広め
たことがはじまりだと言われています

 vandine.jpg 「うっかり広めちゃいました」



以上で會津観光は終了です。
さてここからがある意味本番、オール下道帰還にチャレンジです。

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ときどき国道を外れ、山里の晩春を愉しみます。

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覚えがないのに懐かしい風景。
泣きそうになるのはきっと歳のせいでしょう。

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色んな土地があり、色んな生き方がある。

これまでやってきたことに比べて、
できなかったことの多さに眩暈がします。 

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ここに来て序盤のミスが響きはじめます。
クソ嵩張る枕のせいでカメラが出しにくいのなんのって。

疲れとともに写真の枚数が減ってきます。

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ということで、ここからはちっこいカメラに切り替えます。
画質が落ちますので4649。



13時を回りさすがにお腹がすいてきました。
道端に蕎麦屋を見つけ立ち寄ります。

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薩摩揚げと辛味大根蕎麦というのを頼みました。
しかし會津で薩摩揚げとは。 ここの店主、剛の者ですね。

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なるほど。
薩摩揚げとは名ばかり、蕎麦の実を挽き割ったものみたい。
薩摩の食文化を根底から揺るがそうという魂胆のようです。

維新150年を経ても會津魂は健在でした。  こじつけてみた

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未消化のうんこじゃないぞ

辛味大根をおろしたものに出汁の利いた薄めのつゆ。
蕎麦はコシがあってとても美味しかったです。

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お腹がいっぱいになると少し気持ちが緩みます。
何度リアシートの枕を出したろかと思ったことか。

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幹線道路はところどころ東北道の余波を受けた渋滞。
急ぐわけじゃなし、のんびりと景色を愉しみます。

もう17時、まだ群馬(笑)。

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埼玉に入りました。
よく通る道ですので、陽が落ちても気分は楽です。

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川越に着いたころ陽が沈みました。
夜の川越もいいですね。  店はほとんど仕舞ってますけど。

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そんな感じで20時ころ、無事に帰還しました。
ただいまんぼう。

今日もバイクの神さま(50代、半裸)に感謝です。

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おわり。

追伸、
せっかく手に入れた(運んだ)枕ですので、
連休は寝倒したろうかと思います。 って、あと1日ですけど。

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