ワイヤーとかベアリングとか交換してみた [バイク整備]
夏に向けてぼちぼちと車両整備を始めています。
今日のお題はワイヤー。
スロットルワイヤーとクラッチワイヤーを交換します。
パーツは半年以上前から準備していましたが、
キャブを外すのが面倒くさくて
今まで知らん顔していました。 ( ゚3゚)~♪
気付くと前回交換から3年半が経過しています。
そろそろ不安になってきたぞ。 ( ゚∀゚)
キャブを右側にちょいズラして摘出完了。
半ズボンの小学生方式です。
yokochin
念のため新旧で差がないか比べてみました。
手前が新しいほう。
Activeのハイスロ用なんですが、
パッケージ封入時の折れ癖がついていますね。
古いほうも癖がついたまま。 (;゚∀゚)
あかんやろ、Activeのエロい人。
しっかし毎度のことながら面倒くさい作業ですな。
負圧のチューブ類はともかく、キャブヒーターの配線やら
ブローバイ還流のホースやら。
2006年製、モデル末期のバイク。
排ガス規制を受けての後付け改修のせいで
とても整備性が悪いですね。
半泣きになりながらキャブを元に戻して一件落着。
スロットルに比べるとクラッチワイヤーは楽勝です。
ただ、ワイヤーにストレスのかからない経路を見つけるのに
ちょっとばかり気を使いました。
タンクを戻してワイヤーの微調整。
交換前より遥かにタッチが良くなりましたが、
引き、戻しでしっくりとくる位置が見つかりません。
そうこうしているうちに、
命の蝋燭がだんだんと短くなってきました。
まあまあ納得できるところで強制終了。
うん。
クラッチも12%くらい軽くなった印象(当社比)。
ダストを呼び込むのが嫌でワイヤーには注油しない派。
タイコの部分のみリチウムグリスを使っているのですが、
ノリスケの嫁じゃないぞ
日々気づかないうちに滑りが悪くなるのでしょうね。
最近疲れやすくてサボり気味だったバイク整備ですが、
いざ始めると夢中になりますね。
許容レンジを越えた力仕事で筋繊維が死にました。
右腕がぷらんぷらんです。 うそです
30代、40代の皆さんに内緒で教えますが、
50代の身体はめっちゃ重いで ( ゚∀゚) びっくりするわ
30代と40代を繋いだ延長線上と思ったら大間違い。
体力の低下は指数関数的なんやで。
同じくパーツ調達済みのチェーン,スプロケ交換と
ベアリング打替えはいつになることでしょう(白目)。
いつものことながら目が滑る日記で恐縮です。
春だからね。
君に幸あれ。
2015/04/29
午前中、時間ができたのでベアリングを交換。
買ったまま放置されていたベアリングからは
納豆のような匂いがします。 うそです
ベアリングプーラーで引っこ抜いて、
ベアリングドライバーで打ち込む。
それだけなんですけど、結構面倒くさいです。
グリスを塗りたくって完了。 ( ゚∀゚)
リアホイールを外したついでに
スプロケットとチェーンも交換しときます。
これまでも何度か日記にした作業ですので、
詳しくは書きません。 ( ゚∀゚) メンドクサイ
ドライブは指定通り(16T)ですが、
ドリブンは低速側に振っています。
39Tドリブン 42041-1371
今度もシルバーチェーンを選びました。
少々メンテをサボっても錆が出ないところが素晴らしい。
古いチェーンをカットする際にシール切れを発見。
重い腰を上げて交換して良かったです。
2015/05/23
整備はしたものの、長らく放置。
ひと月近く経ってから試運転に出掛けました。
放置していたバイクからは納豆の(略)
大月から河口湖、
樹海の北側を回り込んで身延へ。
錦織を「にしきおり」と読むと
必ず「にしこりやで」と言ってくるやつがいます。
どっちでもええやんけ。 (゚益゚)
そんな時にはスタッカートを効かせながら、
ニシコリケ(錦織圭)と連呼すると大人しくなります。
東海道中ニシコリケ(十返舎 一九)。
ベアリング交換の効果でしょうか、
スロットルを閉じた際の振動が穏やかです。
加えてチェーン(スプロケット)が新しいので、
スロットル開閉時の挙動に節操感があります。
■
山あいの田圃には水が張られ田植えが始まっていました。
もうすぐ夏が来ますね。
久しぶりのバイクはとても楽しめましたが、
1回のツーリングで12時間走るとして、
真ん中の3時間ほどだけでいいやというのが実感。
体力もそうですが、集中力が持続しません。
エッチな雑念とか、そんなんじゃないねん
ある程度の年齢になり、バイクに乗り続けたいなら
体力維持のトレーニングを行うのが
社会的責任のような気がします。 (;゚∀゚)
過去の記憶や慣れ、
バイクやタイヤの性能で誤魔化していると、
手痛いしっぺ返しが来るかもしれませんね。
明日から階段を使うようにします。 志、低っ
おわり。