スピードメーターを替えてみた [バイク整備]
2016/03/26
バイクを乗り換えた知人から譲り受けた
スピードメーター。
見ての通りの新品なんですが、
240km/hメーターときたもんだ。
そんなに出したら
空気との摩擦で燃えるわ。
摩擦で燃えた人と生前の姿
土壇場で照臭くなったのか
面倒臭くなったのか。
当人が箪笥の肥やしにしていたメーターを、
わしが取り付けたったわ。 ( ノ∀`)
実際のところ、
目盛の半分しか使わないでしょうね。
中学2年生の2月14日、
大き目のスポーツバッグで登校した
I本くんみたいな。
無駄無駄無駄無駄無駄ァ!!
元のスピードメーターには
3Pの110型コネクタがあり、
車体のイグナイタと繋がっています。
どうやら速度リミッターの
信号らしいのですが、
もちろん240km/hメーターには
ありません。
リミッターの作動するような速度で
走ることはありませんが、
このコネクターを未接続にすると
60~80km/hあたりで
何か良くないことが起こると
週刊文春で読みました。
40km/h 60km/h 80km/h
接続相手のないコネクター。
初期のドリカムというか、
男女比の合わないフォークダンスというか。
さあ、どうする?
11kオーム,1Wの酸化金皮抵抗を
こんな感じに加工し、
110型3Pコネクタハウジングに
組みました(1-3P)。
1Wを選んだのは
大きさや強度が丁度いいから。
酸化金皮というのも入手性で選びました。
もちろんカーボン抵抗でも
電気的な問題はありません。
こいつをメーター側コネクタの代わりに
取り付けお茶を濁しておきました。
フォークダンスで喩えると、
足りない女子の代わりに
先生が出てきよったで、みたいな。
抵抗を付ける理由?
知らんな。 ( ゚∀゚)
作業が雑
実走行テストは今の仕事が片付いてから。
万が一怪我をすると
大勢に迷惑を掛けるので自重します。
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110型コネクタ: 配線コム
酸化金皮抵抗:
KOA 小型酸金抵抗(MOS) 1W 11kΩ 茶茶橙金 【MOS1C113J】
昨年秋頃から、
とあるコンベンションに展示する機材を試作。
昨日、何とか完成し飛行機に載せました。
来月現地で再会しますが、
壊れてなければいいな。
この仕事のせいで
大切な人形町サミットに出席できず。
ことのついでに
近況めいたことをお伝えすると、
週末は家族サービスでいちご狩りやら、
今まで行ったことのない遠くの町の
アウトレットやら。
あまり得意じゃなかったことを
楽しんでいます。
知らなかったことや
興味のなかったことの多さに愕然。
春は蘇生(Re-born)の季節。
リボンの騎士じゃないぞ
オドメーターも
目出度く0から再出発することですから、
4月からは少し物の見方を変えて
自分の知らなかった振れ幅を
出せればいいですね。
自分の知らなかった振れ幅
ここで注意すべきは勘違いをしないこと。
この歳になると
大抵のことは実行可能ですが、
信条を曲げるようなことはやらない、
場の雰囲気に流されないというのも大事。
敢えてやらなかったことで、
いつか後悔することもあると思います。
でも実際、どうでもいいことが殆どで
大抵は信条を曲げる価値などありません。
私の場合、
パチンコとカラオケなんですけどね。
しょうもな、という声を背中で受けながら、
おわり。