会津へ行ってみた(天の巻) [ツーリング(超100km)]
ひょっとしたら私の前世は白虎隊の美少年剣士なのかも
知れません。 言ったもん勝ちかよ
R400, R121と繋いで南会津を抜けます。
会津鉄道の線路沿いに北上していると、
一枚の看板が目にとまりました。
塔のへつり
聞き慣れない言葉ですが、
国の天然記念物に指定されているとのこと。
どんな具合にへつっているのか、
ちょっと見てみましょうか。 言うてもそないに ( ゚∀゚)
案内板の脇から下に降りる階段が続いています。
ちょっとイヤ~ンな感じの吊り橋が見えてきました。
河岸の崖が削られ、
蟻の観察キット(学研)みたいな感じになっています。
この浸食されたさまを『へつり』と呼ぶんだって。
あ、蟻がいますね。 怒られるぞ
吊り橋の中ほどまで。
結構揺れます。 (;゚∀゚)
手すりが低いのと相まって、
生まれたての小鹿みたいになりました。
結構なへつり具合でしたね。
こんなにへつっていいのかっていうくらい。
薄っぺらコメント
更に北に向かいます。
会津若松市に入ったところで、
ちょうど頃合いは昼。
飯盛山の脇をすり抜けて強清水の蕎麦屋まで。
ずいぶん前、東北へ向かう途中で立ち寄った千本蕎麦。
常々再訪の機会があればと思っていましたが、
ようやく実現しました。
鰊や納豆の天ぷらが有名だそうですが、
ここは基本に忠実に天ざるを注文。
上手に揚げられた天ぷらです。
飯盛山の脇をすり抜けて強清水の蕎麦屋まで。
ずいぶん前、東北へ向かう途中で立ち寄った千本蕎麦。
常々再訪の機会があればと思っていましたが、
ようやく実現しました。
鰊や納豆の天ぷらが有名だそうですが、
ここは基本に忠実に天ざるを注文。
上手に揚げられた天ぷらです。
会津に来たときには必ず登る飯盛山。
私が会津に抱く思いのほとんどが、
この小さな山に揃っているような気がします。
飯盛山の中ほど、
記念館の方にお願いして
バイクを停めさせていただきました。
毎回この手を使って体力を30%セーブしていますが、
いい加減、ズルは駄目ですね。
白虎隊十九士の墓前で手を合わせたあと、
自刃の地に向かいます。
少年隊士が眺めているその先に、
鶴ヶ城が望めます。
いつも思うのですが、
ちょうどエエ具合のところに中波アンテナがあります。
邪魔。
Google Mapで正体を突き止めてみました。
どうもNHK福島放送局のアンテナのようです。
得意の真空チョップでヘシ折ろうかと思いましたが、
会津の人たちがラジオ体操できなくなると困るので
見逃したるわ。 ( ゚∀゚)
会津平野をうろうろします。
会津若松市の西方、
高瀬の大木までやってきました。
大木と聞くと胸躍るのは、
心のどこかに大木凡人への想いが
あるからかも知れません。 んなもんねえわ
わかりはじめた my revolution、
会津美里町に向かいます。
今まで知らなかった土地ですが、
二食付き、訳あり7,200円というのに惹かれました。 訳あり!?
途中、野口英世のお母さんが月参りしたという
中田観音に立ち寄りました。
霊験あらたかな社寺とのことですが、
関西人の私にすると
中田カフス師匠の顔が浮かんでしまいます。
訳ありの宿で
オバケに遭わないようお願いします。 賽銭むだづかい
訳ありの宿に着きました。
宿泊棟の隣には立ち寄り形式の温泉施設が
併設されています。
ご自分もバイクに乗るというフロントのお兄さんに
素敵なガレージを提供していただきました。
雨や悪戯の心配はありませんね。
部屋に入ると既に布団が敷かれています。
この宿、できる。
窓からは会津平野が一望できます。
訳ありの理由を求めて館内を探検します。
スナックえんじゅ。 怨呪と書くのでしょうか?
槐って書いてあるよね
うん、ここから強い霊気を感じますね。
まず営業中なのか準備中なのか良くわからない。
てか、客室の並びにスナックて。 (;゚∀゚)
貸切形式の小浴場が2つほど。
扉を開けた瞬間、息苦しいほどの熱気です。
過去にここで、火にまつわる事故が
あったのかも知れません。 それ湯気
決め手がつかめないまま、
渡り廊下を通って隣接する温泉施設まで。
無駄に広い謎スペース。
テレビでみたベルトでぶるぶるするマッシーンが
置かれていました。
竜ちゃんが熱々おでんとか食べるやつですね。
これは油断できません。
壁一面には大きな鏡。
誰もいなかったので3回転半を決めてみました。
霊が写っていたので画像を加工しています
宿の下駄をお借りして外に出てみます。
客層はこんな感じ。
夜8時には全員寝てしまいます。
16時以降、
市街地との連絡は完全に閉ざされてしまうようです。
名探偵コナンとかにありがちな、
やっすいやっすいシチュエーション。
何かに導かれるように
銀山街道を会津平野のほうに下ってみると、
カフェ ハッテンバ!?
なるほど、そういうことやったんや。 (;゚∀゚)
既に敷かれた布団、鍵のかかる貸切風呂…。
すべてが一本の線で繋がりました。
今夜は二重鍵をして寝ることにしましょう。
ま、それは冗談として、
会津美里町に向かいます。
今まで知らなかった土地ですが、
二食付き、訳あり7,200円というのに惹かれました。 訳あり!?
途中、野口英世のお母さんが月参りしたという
中田観音に立ち寄りました。
霊験あらたかな社寺とのことですが、
関西人の私にすると
中田カフス師匠の顔が浮かんでしまいます。
訳ありの宿で
オバケに遭わないようお願いします。 賽銭むだづかい
訳ありの宿に着きました。
宿泊棟の隣には立ち寄り形式の温泉施設が
併設されています。
ご自分もバイクに乗るというフロントのお兄さんに
素敵なガレージを提供していただきました。
雨や悪戯の心配はありませんね。
部屋に入ると既に布団が敷かれています。
この宿、できる。
窓からは会津平野が一望できます。
訳ありの理由を求めて館内を探検します。
スナックえんじゅ。 怨呪と書くのでしょうか?
槐って書いてあるよね
うん、ここから強い霊気を感じますね。
まず営業中なのか準備中なのか良くわからない。
てか、客室の並びにスナックて。 (;゚∀゚)
貸切形式の小浴場が2つほど。
扉を開けた瞬間、息苦しいほどの熱気です。
過去にここで、火にまつわる事故が
あったのかも知れません。 それ湯気
決め手がつかめないまま、
渡り廊下を通って隣接する温泉施設まで。
無駄に広い謎スペース。
テレビでみたベルトでぶるぶるするマッシーンが
置かれていました。
竜ちゃんが熱々おでんとか食べるやつですね。
これは油断できません。
壁一面には大きな鏡。
誰もいなかったので3回転半を決めてみました。
霊が写っていたので画像を加工しています
宿の下駄をお借りして外に出てみます。
客層はこんな感じ。
夜8時には全員寝てしまいます。
16時以降、
市街地との連絡は完全に閉ざされてしまうようです。
名探偵コナンとかにありがちな、
やっすいやっすいシチュエーション。
何かに導かれるように
銀山街道を会津平野のほうに下ってみると、
カフェ ハッテンバ!?
なるほど、そういうことやったんや。 (;゚∀゚)
既に敷かれた布団、鍵のかかる貸切風呂…。
すべてが一本の線で繋がりました。
今夜は二重鍵をして寝ることにしましょう。
ま、それは冗談として、
訳ありというのは
ボイラーの音が少し気になるからだって。
んなもんフェリーの二等客室だと思えば楽勝。 ( ゚∀゚)
温泉は豊富な源泉かけ流し、
ぬめりのあるアルカリ泉で旅の疲れがほぐれました。
画像はHPからお借りしました。
http://www.aizu-misato.jp/hotpia/index.html
夕食は贅沢さこそはありませんが、
心の籠ったものでした。 量も質も満足です。
土地の野菜を使った天ぷらはとてもおいしかったのですが、
これだけは土臭くて無理でした。
あとで気づいたのですが、
ひょっとしたら一番食べなあかんやつやったのかも
知れません。 (;゚∀゚) 地元の人を敵に回したな
今夜は二重鍵をして寝ることにしましょう。
こんな感じで初日の夜を迎えました。
窓からは会津平野の夜景が。
一筋の町の灯が、
真っ暗な天と地を分けています。
予報では明日も雨の心配はなさそうです。
暑さには注意ですね。
では次回、『地の巻』でお会いしましょう。 ( ゚∀゚)ノシ
【続きを読む】
ボイラーの音が少し気になるからだって。
んなもんフェリーの二等客室だと思えば楽勝。 ( ゚∀゚)
温泉は豊富な源泉かけ流し、
ぬめりのあるアルカリ泉で旅の疲れがほぐれました。
画像はHPからお借りしました。
http://www.aizu-misato.jp/hotpia/index.html
夕食は贅沢さこそはありませんが、
心の籠ったものでした。 量も質も満足です。
土地の野菜を使った天ぷらはとてもおいしかったのですが、
これだけは土臭くて無理でした。
あとで気づいたのですが、
ひょっとしたら一番食べなあかんやつやったのかも
知れません。 (;゚∀゚) 地元の人を敵に回したな
今夜は二重鍵をして寝ることにしましょう。
こんな感じで初日の夜を迎えました。
窓からは会津平野の夜景が。
一筋の町の灯が、
真っ暗な天と地を分けています。
予報では明日も雨の心配はなさそうです。
暑さには注意ですね。
では次回、『地の巻』でお会いしましょう。 ( ゚∀゚)ノシ
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