2018東北1 バベルの塔 [ツーリング(超100km)]
東北ツー初日。
川越の町でのんびりドーナツを食べていて、
このままでは間に合わないことに気づきました。
川島から圏央道,東北道と繋ぎ、
10時に白河までやってきました。
下道をのんびりと走るつもりでしたが、
久しぶりの遠出で距離感が鈍ったみたい。
甲子(かし)道路を抜け会津下郷の町を目指します。
会津の城下が今日はやけに遠く感じます。
会津若松市通過。
大好きな会津の町ですが、
今日は距離を稼がなければなりません。
鶴ヶ城を横目に見て、
R181,R121を繋いで米沢に向かいます。
八谷街道沿いの道の駅。
ここは蕎麦が評判とのこと。
米沢までの山越えで霧の中を抜けてきたため
すっかり身体が冷えてしまいました。
米沢牛肉そば。
限定品とのことですがいただくことができました。
平日って素敵。
米沢牛の特徴なのか下ごしらえの丁寧さなのか、
肉の臭味がありません。
そしてなによりも身体があたたまりました。
山形市を目指して、あとひと頑張りできそうです。
お腹が満たされると
少し気持ちにゆとりができました。
スーパーのベンチに腰かけて、
二科展の構想を練ります。 うそです
そろそろ上山(かみのやま)温泉。
山形市内は目前です。
以前から気になっていた場所に
寄り道することにしましょうか。
R13上山バイパスを北上するうち
目指す建物が見えてきました。
田園風景の中に屹立するスカイタワー41です。
田圃の中のモノリスとか、
よく珍風景としてテレビなどで取り上げられますが、
私自身はこれはこれでアリだと思います。
バブルの塔などと揶揄する方もいますが、
農村地帯特有の
濃密な人間関係が苦手な人の支持を受け
空きが出たらすぐに売れるとか。
■
会津,米沢の観光を帰りの楽しみにし、
日のあるうちにホテルに入ることができました。
素泊まり5kにしては十分なスペースです。
まずは便器をマウンチングし、
主従関係を教え込みます。
ひと風呂浴びたら山形の町を散策します。
知らない町の夕暮れ時。
旅情を感じる瞬間ですね。
夕食はホテルの筋向いにある三津屋さん。
老舗という訳でもなさそうですが、
ネットでの評価もそこそこ良く、期待できそう。
あまりお腹は空いていなかったのですが、
ビジュアル的に半板そばを頼んでみました。
山形の空気を吸い、
私の中の何かが目を覚ましました。
板そばというのは板箱に盛られたそばとのことで、
新潟のへぎそばに似ていますね。
へぎそばと比べるとスッカスカなので
楽勝かと思われるのですが、 スッカスカ言うな
ヨロシクニキー
寄ると結構迫力があります。
6玉盛られた蕎麦は2~3人前だとか。
ちょっと嫌な予感がしてきたぞ。 ( ゚∀゚)
まずは1玉クリア。 クリアとか言わない
なかなか美味しい蕎麦ですが、
3人前食べたいとは思いませんね。 おい
折り返し地点まで来ました。
うん、( ゚∀゚)
美味しい蕎麦でした。 ご馳走様。
え? 全部食べるの?
最後の1玉。 ( ゚3゚)
目が霞んでいたため、ピンボケ写真になりました。
完食しました。
しばらく蕎麦はいいです。
読んでくださった皆さまも、
箱の写真6連発は厳しかったと思います。
私の中の何かがまた深い眠りに落ちました。
もうちょっと頑張れや、私の中の何か。
■
序盤のもたつきがたたり、
初日は移動メインで
あまり観光はしませんでしたが、
明日はちょっと頑張ってみたいと思います。
特に山場や見せ場のない日記でごめんなさい。
次回は謎の女性が登場し、
私を月山へと誘(いざな)います。
乞うご期待。