knock me tonight

2011/09/17

ぼくのバイクには上ちゃんが棲んでいます。

上原 FUTOSHI （マキシマム ザ ホルモン）




80km/h あたりから加速しようとスロットルを開くと
上ちゃんのチョッパーみたいなスラップ奏法の華麗なビートが。
　　　
音を文字で表現するのは難しいですが、ルルルルルルというか。　　

　　　キタキツネが寄ってきそうです


　　五郎さんが寄ってきちゃったよ


先日の千葉MTGで蕎麦温泉教 技術最高顧問のたっちさんに相談すると、

　　　キャブの水抜きしてみ

とのことでしたので一念発起、やってみることにしました。　　大げさ

　　　作業中の写真はありません


とにかく作業性の悪さに辟易です。

フロート室のドレンですが、
右側3番4番はまだしも1番2番についてはネジまでアクセスできません。
そもそもネジの方向が右向き（逆方向）なうえ、キャブヒーター配線やらの
排ガス規制対策の後加工部分がジャマで。

で、調べたらこんなの↓↓見つけました。



　　　Tレンチヘックス 3mmは、全長が300mmと長く設定していますので、
　　　通常なかなか届かない4連キャブの奥のドレンボルトまで楽に緩める事ができます。
　　　3mmドレンボルトは特にカワサキ車で使用されています。

だって。

今後のことを考えて、早速注文しました。


苦心惨憺した結果、水はそんなでもありませんでした。
身体じゅうから染み出る変な水（毒）のほうが多いみたいな。

錆みたいなのもありませんでしたので、まずはひと安心。

■

で、ついでといっちゃナンですが、
エアクリーナーエレメントと点火プラグの交換も行いました。

用意したのは前回同様、NGKのイリジウムです。


イジリー

前回はコウタロウさんに戴いたのですが、
今回はお小遣いを貯めて買いました。　　　1日20円 （5さいだから）

前回交換から約12,000kmほど走っています。
交換にはちょうどいい頃合いですね。


下の写真、右から1, 2, 3, 4番です。
1番は少しばかりプラグが緩んでいて圧縮漏れをしていたようです。

　　　　てへぺろ☆(・ω<) 　　気色わるいわ



電極部分はそれほど悪い焼け具合でもなさそうでした。
まっくろけかと思っていたのですが、ほんのり女狐色です。  マテ

ちょっと燃調が濃い目なのかも知れません。
たぶんぼくがあまりエンジンを回さないからだと思いますが。





で、続いてエアクリーナーエレメントです。

前回の交換から1年くらいでしょうか。
それほど汚れているワケでもなくまだ暫く使えそうなんですが。



ちょっとだけ少女の顔が浮かび上がってきてますね。　　こわいわ


これは吸い込み口のところに付いていたゴムのカバーです。



　　それほど似てないけどね


想像するに、排ガス規制への対応でデチューンしたものでしょう。

　　　　デチューンでちゅ　　　フグ田タラオで行っとこ

息苦しいと可哀想なので外してあげることにしました。




いまハイオクを入れているのですが、オドメーターは50,565km。
そろそろヘッドを開けてカーボン除去しないといけないのかも知れませんね。


今回のメンテが奏功するかについては、あす走行して確認します。　韻を踏んでみた


おわり。

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knock me tonight  /HOUND DOG  （楽団ひとり）





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2011/10/16  追記

インテーク部分の日本財団ゴム。

外すと確かにフケが良くなります。
スロットルの反応が良くなる感じ。

でも6,000rpmあたりで息つきするようになります。　
Pow.Bandですので、ちょっと不快です。

プラグを見るとやや燃調が薄めの状態で、
以前からのノッキングについては変化なし。

良く「燃調はベストな位置からちょい濃い目で」と言われますが、
薄いと燃焼温度が上がりすぎ
シリンダー, ピストンに悪影響があるようです。

ぼくはキャブは弄れませんので、
元に戻すことにしました。