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車検のこと(後編) [バイク整備]

 2016/06/26

雨の止み間にバイクを引き取ってきました。

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油脂類の交換は自分で行う約束。
今回はオイルエレメントも交換します。

アンダーカウルがないので作業が楽ですね。
入浴中にトイレに行くみたいな感じ。

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いつものNUTEC ZZ-02にNC-82を添加します。
ピストンリングのシーリング効果が得られるとのことで、
リングが摩耗気味のバイクにお勧めです。

使用を始めてから、
ブローバイによるオイルミスト汚れが収まりました。

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HID取り付けのためタンクを下しました。
ついでにエアクリーナーエレメントを交換します。

この世の悪を吸い込んだせいでしょうか、
新品(右)とはずいぶん色が違いますね。 社会派

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HIDのバラストは
マジックテープで取り付けることにしました。

位置はエアクリーナーボックス前の謎の空間、
磯野家で喩えると仏壇の横ですね。

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この場合、高圧およびコントロールハーネスの
延長が必要です(前回日記参照)。

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55WのHID、点灯時には70Wくらい食いそうですから、
OFFスタートできるよう
昔作った自家製モトイージー(リレースイッチ)を
組み込んでおきました。
パッシング(Hiビーム)操作で点灯します。

motoeasy.PNG
【注意】 H4のピン番号は適当です

簡単な接続ですので30分程度で完了。
コネクターやらリレーやらを編組スリーブで隠しています。

  うん、

ウワバミというか大腸というか、
見た目が気色わるくなりました。 (;゚∀゚)

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配線のごちゃごちゃを編組スリーブで隠し、
気色わるい編組スリーブをタンクで隠す。

  まさに鉄壁

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前のやつ要らんやろ

バーナー交換に併せてハウジングも新しくしました。
今回はクリアレンズ(右)です。

  贅沢?

違うんです。

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RAYBRIGのマルチリフレクターに交換して6~7年、
リフレクター部分が白く曇ってきました。
HID焼けってやつ?

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 内緒にしてましたが、
バルブ押さえのピンもネジの箇所を破壊、
インシュロックで補修しています。

ま、交換時期ということで勘弁してください。 ( ゚∀゚)

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レンズ部分も気付かないうちに曇っていたようです。
ハウジング交換ですっかりクリアな眼になりました。



2~3分ほど空焼きしたバルブを組みこんだら、
さっそく点灯してみましょう。

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うん、問題なさそうですね。
タンクやカウルを戻したら完成です。

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Lowビームの配光はこんな感じ。

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で、Hiビーム。
55WのHIDは、強烈に明るいですね。 

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数十秒の照射でコンクリート壁に穴が開きました。
ワカメの後頭部が少し焦げたようです。
タラカスは蒸発しました。 

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カットラインは出ていますし、漏れ光も大丈夫そうです。
ただ光量そのものが尋常ではないですね。 (;゚∀゚)

車高の低い車の後ろに付けないよう
配慮したほうが良さそうです。

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         「め、眼がぁぁぁぁ」



正直な話35Wで良かったな、これは。 (;゚∀゚)

バーナーだけ35Wに換装できるか調べましたが、
バラストは放電電流を制御するため
55Wのバラストで35Wのバーナーを駆動させるのは
NGみたいです。

そもそもスフィア製バーナーは35Wも55Wも共通という噂。

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車検費用は自賠責や税金、オール込みで65,000円ほど。
うち整備費は30,000円ほどでしょうか。
車検場持込みの工数もありますし、
プロの整備を受けるには妥当な金額かと思います。

車検証記載の走行距離は前回77,700km、今回400km。
240km/hメーターに交換したからね。
次回の車検で走行距離ロンダリングが完了します(悪笑)。

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てな感じで、とりあえずバイクの準備は整いました。
私も少し身体を絞って
梅雨が明けるのを待つことにしましょう。

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では皆さま、
寝苦しい夜が続きますが体調を崩されませんよう、
躊躇なくエアコンを使用しましょう。 省エネとか要らんからね




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