フォグランプとRainy Blues [バイク整備]
2016/07/10
ずいぶん前に購入したパーツが道具箱から出てきました。
TANAX MP-100スイッチプレートってやつ。
同社が以前販売していたトランシーバー用のパーツです。
「て」の字のプレートをハンドルスイッチに貼り付けて
グリップを握りながらスイッチ操作ができるようにするもの。
車載カメラのレリーズ用にと思い3個購入したのですが、
さきほど調べてみたらディスコンになったみたいですね。
こんな感じで防水トグルスイッチをつけてみました。
コード端は110型コネクター(白)で処理。
スイッチアッシはこれで完成です。
スイッチからの配線はリレーの電磁石端子に接続、
もう一方はACC12Vに繋いでキー連動にします。
こちらにも110型コネクター(白)を取り付けました。
バイクではフレーム間に配線を通しますので、
各アッシ毎にコネクターで着脱可能にすると
取り付けが楽です。
このスイッチで操作する負荷として、
LEDプロジェクション型ランプを2個用意しました。
800円のパーツを見つけてしまったために、
思わぬ散財をすることになりました。 ( ゚∀゚)
こちらにも110型コネクタ(黒)を取り付け
着脱可能としました。
リレー接点からのハーネスはチューブで養生し、
先端に110型コネクター(黒)を取り付けました。
ここにランプを繋ぎます。
リレーは40Aタイプ、バッテリーからの給電ラインには
30Aのブレードヒューズを取り付けました。
もし中華製ランプから焼餃子の匂いがしても、
ヒューズを抜けば安心です。
本当はバイクで出掛けるつもりで
期日前投票を済ませておいたのですが、
結局、朝からちまちまと工作して遊んでいます。
以上で各部アッシが完成しましたので
いよいよ車体への取り付けです。
うん、
今日は面倒くさいのでやめときます。 ( ゚∀゚) 暑いし
やる気・元気・井脇が出たら、また日記に書きます。
■
前日の土曜日、思惑通り雨になりました。
やったぜ。 ( ゚∀゚)
かねてから温めていた作戦を決行します。
題して、
山の温泉って雨の土曜日は空いてるんちゃうんかい作戦。
山の温泉
↓
ハイカーが多い
↓
雨ふり
↓
ハイカー少ない
↓
空いてる
↓
(´∀`) ニッコリ
という高度にして大胆な作戦です。
朝7時、半分寝ている嫁を車に積み
着いた先は道の駅・たばやま(北都留郡丹波山村)。
先日日記に書いた小菅の湯から北に7~8km行ったところに
あります。
丹波川(たばがわ)に架かる吊り橋を渡った先、
日本武道館のような施設が「のめこい湯」です。
山あいを流れる渓流のほとり、
なかなか雰囲気のあるロケーションですね。
開店時間から30分ほど。
案の定、施設内~温泉とも空いていました。
実はここに来る前に小菅の湯に寄り道して偵察しました。
10時の段階で駐車場には車が10台程度、
まだまだ駐車スペースに余裕があります。
週末の混雑を避けるなら、雨の日が良さそうですね。
泉質は小菅の湯より随分いいですね。
無色無臭ですがアルカリ特有のぬめりのある湯。
おっさんの尻も無駄にすべすべになります。
加温,循環かと思いますが、薬品臭さは感じません。
HPより
露天風呂では打たせ湯の水音と雨音。
耳を澄ますと丹波川のせせらぎが聞こえてきます。
至福。
いつもなら烏の行水で済ませる私ですが
サウナを含めて、結局1.5H近く浴場に居ました。
フルチン最長記録更新です。
温泉だけでなく館内の施設も充実しており、
何よりも掃除が行き届いていて気持ちがいいです。
食堂はメニューこそ然程多くはないですが、
丁寧に料理されており好感が持てます。
鮎めしには焼いた鮎のほぐし身が混ぜ込まれ、
香り良く仕上がっています。
天ぷらの揚げ具合もいいですね。
蕎麦は自家製麺とのこと。
2階の休憩所。 利用者は私だけ。
食後のひとっ風呂を浴びに行った嫁を待つあいだ、
座布団を贅沢に使って横になります。
夢と現(うつつ)を行ったり来たり。
網戸越しに渓流の音と涼やかな風を楽しみました。
のめこい湯は気持ちのいい場所でした。
今度の土曜日、首尾よく雨が降るようでしたら、
ぜひ皆さんも訪れてみてください。
[丹波山村公式サイト]
帰りみち、嫁が見たことがないという猿橋に寄り道。
橋を見て怪訝な顔をしている嫁。
こんなのをイメージしていたみたいです。
ドリトル先生の読みすぎ。 ( ゚∀゚)
Abenteuer: Die Affenbrücke
雨の日は気分も塞ぎがちですが、
雨の日だからこその楽しみもありますね。
残り少ない梅雨の日を楽しむことにしましょう。
大雨でご苦労されている地域の皆さまには
不謹慎な発言、ご容赦ください。