未知との遭遇 [ツーリング(近場)]
2016/11/04
津久井湖・城山地区。 今日はここからスタートです。
いいお天気になりました。
今回は山のほうから富士山に近づいてみましょうか。
甲州街道を相模湖から上野原へ。
猿橋でトイレ休憩を取りました。
これからの時期、ツーリングは尿意との戦いです。
【ツーリングのやくそく(冬編)】
・ おしっこを がまんしない
・ からだを ひやさない
・ ふと かいまみせる やさしさ
ろくすっぽ猿橋を見ないまま大月へ。
岩殿山が迎えてくれます。
岩殿山というのは岩鬼・殿馬・山田の頭文字から
命名されました。 ドカベンかよ
JR大月駅を過ぎたあたりで富士みちに逸れ、
富士急沿いに富士吉田を目指します。
途中、片側交互通行の信号待ちをしていると
道の駅の看板が。
こんなところにありましたっけ?
未知の駅、なんてな。 ( ゚∀゚)
リニア実験センターに向かうあたりです。
ちょっと寄ってみましょうか。
道の駅つるだって。 まだ新しい施設ですね。
貼り出されたポスターを見ると明日オープンみたい。
そら新しい筈ですわ。
関係者のおっさんがBBCのインタビューを受けていました。
明らかにケーブル局
運営しているのは地域の方がたでしょうか、
ハレの舞台にやや興奮気味です。
文化祭で頬を染めて走り回っている中学生みたいな。
嫌いじゃないぜ、そういうの ( ゚∀゚)
豚汁を振る舞うテントが出ていました。
寒い時期はありがたいですね。
ごちそうさまでした。
とても美味しかったです、野菜汁。 お前、そういうとこやぞ
傍らにはリニア実験線の架橋が走っています。
ときどき走行音が聞こえますので、
今日は実験日みたいですね。
あと少し登ればリニア実験センターですが、
今日はパスすることにします。
言うても、そないにおもんないし。 おもんない言うな
[トキメキ・リニア見学記]
再びバイクに乗り、西へ。
煉瓦造りの水路橋が見えたところで緊急停止。
今日は近くまで寄ってみることにします。
写真を撮るために道端にバイクを停めていると、
玄関先で日向ぼっこしていたおばさんが、
こちらに停めれば、と庭先に招いてくれます。
恐縮してしまい、ゆっくりと写真を撮れない小心者。 ( ゚∀゚)
駒橋発電所。
さほど急峻な山中でもありませんので
水力発電所があるのは意外な気がしますが、
富士山からの湧水が豊富な土地ですからね。
富士吉田の町に入ると急に景色が開けました。
残念ながら富士山のあたりは少し雲が出てきたようです。
絶妙のもうちょい感。
子どもの頃に観たプロレス。
覆面剥ぎマッチで鼻まで見えたで、みたいな。
上吉田の金鳥居まで来ました。
旧外川家住宅を見学するつもりでしたが、
富士山が雲に隠れてしまう前に先を急ぐごとにします。
旧鎌倉往還を経て北口本宮冨士浅間神社へ。
鬱蒼とした木立の中、
気圧されそうな威厳ある社殿ですね。 (;゚∀゚)
神社そのものの霊験はさておき、
営々とこの山に向けられ続ける人々の祈り。
薄紙を貼り重ねるように凝縮されたその質量に
後世の私どもはただ圧倒されてしまうのである。
うん、
司馬遼太郎風に書いてみたけど見事に失敗しました。
真摯にお参りしないと怒られそうな
抜き差しならない迫力を感じます。
忍野八海(おしのはっかい)に立ち寄りました。
簡単に写真だけで済ませようと思っていたのですが、
駐車場に停めてしまいましたので、
料金分だけ散策することにしました。 ( ゚∀゚)
富士山からの湧水がつくる池。
傍らの看板には「霊場」と書かれていましたので、
富士山信仰と関係があるのでしょうね。
水辺の周囲はよく整備された散策路。
平日の今日は観光客も少なく、
気持ちのいい小径をゆっくりと楽しむことができました。
さてここからが思案ですね。
この先、三国峠で富嶽の絶景を眺めて小山に抜けるか、
久々の道志みちでバイク筋を鍛錬するか。
ま、ひとまず山中湖畔まで出ましょうか。
朝方の快晴はどこへやら、
富士山は完全に雲に隠れてしまいました。 ( ゚∀゚)
三国峠のセンはありませんね。 道志みちに向かいましょう。
気がつけば神奈川との県境、
一気に両国橋の袂まで来てしまいました。 (;゚∀゚)
集落を抜け山道に入るたび、
セルフステアやらステップワークやらリーンやら
昔教わったことを試しているうちに終わってしまいました。
リーンインよりインリンのほうがいいぞ
エンジンも快調。
ただ前足が弱ってきている感じがします。
近いうちにバネを替えないといけないかも。
後のOHもしないといけないし。
体重が増えたんちゃうんかい、と思ったあなた。
パック寿司がレジ袋の中で傾いて
魚魚魚米米米ってなったらええねん。
さて、神奈川に入ったらあとひと頑張り。
最後まで気を緩めないで帰ることにしましょう。
昨日出したストーブ、
今夜は焼き芋でも作りましょうか。
満面の笑みで、おわり。 なにそれこわい