SSブログ

ウインカーリレーを交換してみた [バイク整備]


2020/07/11

頼んでいたウインカーリレーが届きました。

DSC05076_R.JPG

有限会社 イーリバース製
http://e-rebirth.net/


・ICウインカー・リレー(タイプ 7)
 端子タイプ:3線式  1103極カプラー
 ONスタート,オーディオ出力端子付き

カプラーや配線長のカスタムが可能なのが
イーリバースさんの強み。
私は追加料金なしでしたが、
メールで相談してみてください。

DSC05078_R.JPG

・オーディオパイロット(電子音)
 試聴 
 http://e-rebirth.net/products/relay/top_relay_audio.html

DSC05079_R.JPG

壊れた訳ではなく10年目の保守交換です。

音の出るウインカーは幾つかありますが、
オーディオ出力端子があるICリレーは
これしか知りません。

ブザーを左右ウインカーの配線に
ダイオードを介して割り込ませるより

ずっと楽です。

10ン年前と同じ構成でリピートしました。

DSC05080_R.JPG

ケースを開けてみると、
ごはんですよ(桃屋)で
防水処理が為されていますね。

問題ないと思いますが、
丁度いいものがあるので念を入れましょう。

DSC05083_R.JPG

まずは110型3極カプラーを取り外しました。

丁度いいもの、というのは
椅子の脚カバー(2x3cm)余ったやつ。
たまたま寸法が頭に残っていました。

DSC05084_R.JPG

ここんとこに穴を開けて、

DSC05086_R.JPG

ハーネスを通します。

DSC05087_R.JPG

反対側にも脚カバーを取り付けて、

DSC05088_R.JPG

熱収縮チューブで覆いました。

DSC05089_R.JPG
DSC05090_R.JPG

ハーネスを通した穴が弱点ですが、
そんな細かいこと言ってるとモテないぞ。

なんかあればホットボンドか
RTV(ごはんですよ)を充填します。


翌12日、さっそく交換しました。

DSC05095_R.JPG

ケースに雨水が垂れないよう
ハーネス側を下にして取り付け(画像なし)。
動作確認をして交換完了です。

外したリレーはまだ動くので、
お道具箱に仕舞っておきます。

DSC05101_R.JPG

ついでに前回作業の不良債権を回収します。

アクセサリー電源の端子台。
電源取り出しハーネスがブラブラしていたので
絶縁キャップを被せたうえで
輪ゴムで纏めました。

DSC05097_R.JPG
DSC05068 (2).JPG

USB電源のターミナルは
リアブレーキフルードのタンクに固定。

マジックテープで着脱可能にしました。

xDSC05098_R.jpg

あと、前回作業の写真を見ていて、
スプロケットカバー下のハーネス処理が
間違っていることに気づきました。

DSC05018_R.JPG

今のままでも問題はないと思いますが、
手を抜いた所からトラブるという経験則。

DSC05100_R.JPG

おしまいに光軸を少し下げました。

ハロゲン球で光軸調整済みですが、
HIDに戻すとやや上がってしまいます。
発光点の違いなんでしょうかね?

いつもの壁テスターで調整します。

DSC05103_R.JPG

そんな感じで今朝の作業は終了しました。
いつでも旅立てます。

DSC05104_R.JPG

ここ数年の懸案だったメインハーネス交換は
全作業終了です。
仕上がりの良否は別にして
いい勉強になりました。

シャワーを浴びて
ゆっくり朝ごはんを食べることにします。




--
海の日に向けて整備を進めてきましたが、
コロナを奥さん子どもに持ち帰った
キャバクラおやじの所為で
暗雲が立ち込めてきました。

日本のコロナ禍は、
われわれおっさんの不徳の致すところかも
知れません。



共通テーマ:バイク

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。