ブレーキ周り2題 [バイク整備]
雨の日は人通りも少なく、
落ち着いて作業することができます。
まずはリアブレーキの確認。
外からはパッドが減っているように
見えます。
ソケットレンチの初仕事は、
ブレーキキャリパーの取り外しでした。
うーん、こう見ると うんこを見るのではないぞ
まだまだ大丈夫そうですね。
新品と比べても6分以上は
残っていそうです。
片減りや傷もありません。
さすがに勿体ないので交換は見送り、
掃除だけしておきます。
パッド周りを奇麗にし、
ピストンの清掃と揉み出しをしておきました。
実はキャリパーの取り付けボルトが、
ゆるゆるでした。
バルブ交換のとき、
トルク管理してなかったからね、
バイク屋さん。手ルクレンチってやつ
それを見ていた筈なのに、
確認(増し締め)しなかったのは
私のミスです。
あれほど他人を信じるな、と。
続いての作業はリザーバータンクから
リアマスターへのライン。
ブレーキホースクランプの交換です。
ずいぶん前に気づいていたのですが、
けっこう錆が出ていますね。
機能的な支障はありませんが、
貰い錆の原因になるので交換します。
ちょっと乱暴ですが、
フルードを抜かないで作業。
勝算はあります。2:8くらい。負け確定
ホースやクランプの脱着をスムーズにするため、
シリコングリスを準備しました。
少々値は張りますが、
少量づかいなので長持ちします。
中国土産のドライフルーツくらい
減りません。びっくりするわ
フルードが車体に付着したときの用心に
聖水も用意しました。
安心と信頼の横浜市水道局製
事前の段取りが功を奏し、
交換はあっけなく完了。
最後にフルードの補充とエア抜きを
しておきます。
雨の日は避けたほうがいいのでしょうが、
晴れたらこんなことやってられません。
終了後、念のため作業箇所全体に聖水を掛け、
556で拭きあげておきました。
ブレーキホースが二重になっている箇所は、
間にフルードが貯まっていないか要確認。
新しいソケットレンチの感想ですが、
とても使いやすいですね。
最初はラチェットの戻りが
硬いかなと思いましたが、
むしろボルトの動きが分かりやすいです。
これはお勧めです。
落ち着いて作業することができます。
まずはリアブレーキの確認。
外からはパッドが減っているように
見えます。
ソケットレンチの初仕事は、
ブレーキキャリパーの取り外しでした。
うーん、こう見ると うんこを見るのではないぞ
まだまだ大丈夫そうですね。
新品と比べても6分以上は
残っていそうです。
片減りや傷もありません。
さすがに勿体ないので交換は見送り、
掃除だけしておきます。
パッド周りを奇麗にし、
ピストンの清掃と揉み出しをしておきました。
実はキャリパーの取り付けボルトが、
ゆるゆるでした。
バルブ交換のとき、
トルク管理してなかったからね、
バイク屋さん。手ルクレンチってやつ
それを見ていた筈なのに、
確認(増し締め)しなかったのは
私のミスです。
あれほど他人を信じるな、と。
続いての作業はリザーバータンクから
リアマスターへのライン。
ブレーキホースクランプの交換です。
ずいぶん前に気づいていたのですが、
けっこう錆が出ていますね。
機能的な支障はありませんが、
貰い錆の原因になるので交換します。
ちょっと乱暴ですが、
フルードを抜かないで作業。
勝算はあります。2:8くらい。負け確定
ホースやクランプの脱着をスムーズにするため、
シリコングリスを準備しました。
少々値は張りますが、
少量づかいなので長持ちします。
中国土産のドライフルーツくらい
減りません。びっくりするわ
フルードが車体に付着したときの用心に
聖水も用意しました。
安心と信頼の横浜市水道局製
事前の段取りが功を奏し、
交換はあっけなく完了。
最後にフルードの補充とエア抜きを
しておきます。
雨の日は避けたほうがいいのでしょうが、
晴れたらこんなことやってられません。
終了後、念のため作業箇所全体に聖水を掛け、
556で拭きあげておきました。
ブレーキホースが二重になっている箇所は、
間にフルードが貯まっていないか要確認。
新しいソケットレンチの感想ですが、
とても使いやすいですね。
最初はラチェットの戻りが
硬いかなと思いましたが、
むしろボルトの動きが分かりやすいです。
これはお勧めです。
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一点だけ気になっていたところ。
今回 3/8"sq で統一しましたので、
8mmの一番タイトな箇所に使えるかを確認。
クラッチカバー下側のボルトなのですが、
やはりちょっと厳しいですね。
ここは8mmのディープソケットで
対応することにしました。
ということで本日は終了です。
遅い朝ごはんを食べたら
くったりすることにします。
きっかけはホースクランプの錆でした。
些細なことですが、
お陰でキャリパーボルトの締め付け不良に
気付くことができました。
色々と思うところはありましたが、
押入れを開け、おふとんを殴ったら
気が済みました。手にやさしい
おわり
--
補足:
Zep750のリアブレーキキャリパーを
ブレンボの新カニ(2P 34mm)に
交換する場合、
マスターシリンダーを
Zep400用(φ13mm)に交換しましょう。
43015-1609 シリンダアツシ(マスタ),RR
理由はブレーキ踏力(油圧レシオ)を
ノーマルと同等にするため。
マスターシリンダー径(16mm)のままだと
より踏み込まないと利かないように
なってしまいます。
以下、検証してみます。
簡単のため
ブレーキピストンの移動量を無視し、
ピストン面積での比較です。
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今回 3/8"sq で統一しましたので、
8mmの一番タイトな箇所に使えるかを確認。
クラッチカバー下側のボルトなのですが、
やはりちょっと厳しいですね。
ここは8mmのディープソケットで
対応することにしました。
ということで本日は終了です。
遅い朝ごはんを食べたら
くったりすることにします。
きっかけはホースクランプの錆でした。
些細なことですが、
お陰でキャリパーボルトの締め付け不良に
気付くことができました。
色々と思うところはありましたが、
押入れを開け、おふとんを殴ったら
気が済みました。手にやさしい
おわり
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補足:
Zep750のリアブレーキキャリパーを
ブレンボの新カニ(2P 34mm)に
交換する場合、
マスターシリンダーを
Zep400用(φ13mm)に交換しましょう。
43015-1609 シリンダアツシ(マスタ),RR
理由はブレーキ踏力(油圧レシオ)を
ノーマルと同等にするため。
マスターシリンダー径(16mm)のままだと
より踏み込まないと利かないように
なってしまいます。
以下、検証してみます。
簡単のため
ブレーキピストンの移動量を無視し、
ピストン面積での比較です。
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油圧レシオ(ピストン面積比)は
ブレンボキャリパー(34mm)に対し、
ブレンボキャリパー(34mm)に対し、
5/8マスター(16mm) 1 : 08.82
1/2マスター(13mm) 1 : 13.65
ちなみにノーマルキャリパーは
26/34mm なので、
26/34mm なので、
ノーマル時の油圧レシオは 1 : 14.00
13mm (1/2)マスターシリンダーのほうが
ノーマルに近くなりますね。
13mm (1/2)マスターシリンダーのほうが
ノーマルに近くなりますね。
知ったかぶりしつつ、
おわり。