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桜を見に行くはなし [ツーリング(近場)]


2021/03/31

ヤビツ峠に向かっています。

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聞いたところでは菜の花台から先、
裏ヤビツの不通区間が解消しておらず、
宮ケ瀬に抜けることはできないそうです。

今日はその手前まで。

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雲優勢のお天気。
日差しはあるのですが、
大山は霧と黄砂に霞んで見えません。

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蓑毛の集落に入ってほどなく、
緑水庵の駐車場にバイクを停めました。

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緑水庵(旧芦川家住宅)は
国指定有形文化財だそうです。

 なんか面白そう。

入館無料ですが、残念ながら開館まで2時間待ち。

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もちろんそれは盛り込み済みで、
今日の目的は桜見物。

前の通りを少し登って淡墨桜に向かいます。

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 秦野は三方を山に囲まれた
 巾着袋のような町です。

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 こういう土地って、
 特徴的な民俗や伝承が残りやすいって
 どっかの先生が言っていました。
 秦氏や佐伯氏は渡来人の氏姓ですしね。

 諸々落ち着いた頃に再訪し、
 ゆっくり探検することにします。

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立て看板が出ていました。

淡墨桜は個人のお宅の裏手にあるのですが、
ありがたい配慮ですね。
お婆ちゃんにご挨拶し庭先を通らせて貰います。

 お、あれでしょうか。

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少し盛りを過ぎたころかな。
菜の花との対比が奇麗ですね。

淡墨桜というのは岐阜県本巣市にある一本桜。
樹齢1500年のエドヒガンの古木だそうです。
散る間際に淡炭(うすずみ)色になるんだって。

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こちらのお父さんが、
町おこしのため苗木を譲り受けたのだとか。

夜はライトアップされるって。
来ませんけど。おい

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菜の花の鮮やかな黄色と黄砂混じりの空。
今年の花見はちょっと面白い構図になりました。

気分がいいので、
もう少し走ってみましょうか。

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少し西に下って水無川のほとり、
ペコちゃん公園にバイクを停めました。

名前の由来はカントリーマアムの9割が
秦野工場で生産されているからだとか。

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この時期になるとニュースに登場する
秦野の桜並木、
総延長は6.2kmにも及ぶって。

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いまが一番の見ごろですね。
例年この頃に桜まつりがあるそうです。

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いまひとつ抜けの良くない青空、
黄砂のせいでしょうかね。

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6.2km歩くつもりは毛頭ないので、
20mくらいで花見終了。
川沿いのベンチでもんまりします。

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もんまり大学(ミルウォーキー)

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桜の花に誘われたのか、
元カリフォルニア州知事がランニング。

 頭身がおかしい?

誤差誤差ァ!

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帰りみち。

来た道を戻るのもつまらないので、
二宮から茅ヶ崎を抜けることにしました。

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R1からR134へと繋ぎ、
江ノ島が見えたところでひとやすみ。
いつもの片瀬漁港です。

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江ノ島に渡る橋も遊覧船も大賑わいでした。

  密。

非常事態宣言解除以降、
完全に気が緩んでますね。おまいう

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波止ではGSX-R(?)のお兄さんが
のんびりと釣り糸を垂れていました。

軽い会釈のあとはお互いつかず離れず、
ソーシャルディスタンスってやつ。

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本当はこのあと森戸大明神まで
足を延ばそうと思っていたのですが、
今日は富士山が見えないので
どうでもよくなりました。

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時刻はお昼どき。
今日はごはん屋さんに寄らずに帰ります。

みんなで第4波を抑えないとね。

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14時前に帰宅。

80kmほどのショートコースでしたが、
なんとか今年も桜を眺めることができました。

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年度末ぎりぎりの有給消化。
このご時世ですので、
県内をまったりと周ってみました。

明日から4月。

気分一新、新しい会社で頑張ります。
名前が変わるだけなんですけどね。

しづこころなく、おわり。


追伸、

コロナウイルスには効きませんが、
花粉や黄砂の季節には薄手のシュマグが
一枚あると便利です。



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著者近影(アフガンにて)



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