様子見

2020/05/31

家の周りを走ってきました。

来月車検に出します。 7回目。

バイクの調子やら自粛警察の動向やら
色んなことを様子見です。



他県ナンバーに拠らず、
そもそもバイクのような
生産性のないものは
乗ること自体が不謹慎だとか。



ま、言い分は理解できますが、
自分の県や生活を守るためという
現実的根拠のある怒りならともかく、



怪しからんという独善的正義は
いかがなものでしょう。



本人は『天の声』に突き動かされている
つもりかも知れませんが。

司馬遼太郎さんはこのことを
日本人の宿痾と斬り捨てました。



目を覚まさせてやろう、
身の程を知らせてやろうという
閉鎖的で独善的な正義が
寄ってたかっての虐めに繋がる、と。



当人たちは
正しいことをしているつもりなので、
絶対になくなることはありません。

学校や会社、コミュニティでの虐めの
根深かさはこういう点にあるように
思います。



電車の優先席に座る若者。

傍目には見苦しい景色かも知れませんが、
ひょっとしたら何か事情が
あるのかも知れません。

自分の正義プログラムを実行する際、
そういうシェルを通す必要がありますね。



おっと、
辛気臭いことを言っているうちに
時間になりました。

車検の打ち合わせにバイク屋さんに寄り、
雨が降り出すまでに帰りましょう。



今日の写真は例のカメラで撮りました。

お天気はいまひとつでしたが、
抜けの良い明るい写真が撮れましたね。

来週、諸々条件が揃ったら、
少し遠出したいと思います。