身延に行ってみた

2020/11/01

朝の津久井湖は冬の寒さでした。

秋冬用のウエアを着込んできたのですが、
電熱にすれば良かった。

ま、太陽が出るまでの辛抱です。



相模湖あたりで甲州街道に乗り、
猿橋（山梨県大月市）まできました。



甲州方面へ向かう際のトイレスポット。
これまでもたびたび日記に登場しました。

橋の写真はいい加減飽きたでしょうから、
今日は上からの景色をご堪能ください。



　うわ、高っか。

2㎝ほど上がりましたね、ヒュンて。


ﾋｭﾝ

昔は高いところが平気でしたが、
自分の体力が信じられなくなるとともに
平気じゃなくなりました。


ﾋｭﾝﾋｭﾝ

まだ紅葉には少し早いですが、
舗道の落ち葉が風に吹かれ

雲母の吊るし飾りような音をたてます。



暖を取りたかったのですが、
流石に8時台だと売店も開店前。
早々に次に向かうことに。


服部蕎麦之助

大月の町はずれで南に逸れ、

富士みちを都留（つる）方面に向かいます。



田野倉の町でちょっと寄り道。



舞茸があればお土産にと思ったのですが、
残念ながら山のものはほとんどなし。
地元の味噌を買いました。



あと、串かつ。

揚げたての温かいうちに
日当たりのいいベンチでいただきます。



ここに初めて来たのは
たまたまオープンの前日だったのですが、
あれから4年経つのですね。



都留の観光キャラクター、つるビー。

額にガトリング砲が仕込まれています。



リニア試験センターが見えますね。
開通時は路線の一部になるとか。



家の近所で
中央新幹線の非常口工事をしていますが、
流星号が3時間かけた道のりを
10分程度で走り抜けるのでしょうね。



富士みちを桂川に沿って西へ、



このあたりまで来ると、
常に視界に富士山がいます。



徐々に近づく富士の姿に
テンションが上がります。



江戸期の富士講、
皆を代表して富士に詣でる人は
気合が入りまくったでしょうね。



富士吉田まで来たところでR139へ。
青木ヶ原樹海を横断します。



途中西湖や精進湖、
風穴などの観光スポットがあるのですが
寄り道せずに本栖湖に向かいます。



精進湖の民宿村を過ぎると、
ほどなく本栖湖にぶつかります。

今日は南回りで走ってみましょう。



いやいや、話に聞いていましたが、
冬キャンプに訪れる人が増えましたね。

アニメ・ゆるキャン△の影響だとか。


どきキャン



出会いを求めているキミに伝えたい。

　　おっさんしかいてへんよ。



浩庵前はコストコ渋滞ならぬモトスコ渋滞。
あ、いや、なんでもないです。



なんとかバイクを停め、
千円札の風景をカメラに収めました。

千円富士。散髪屋みたいにいうなし



本栖みちに戻り
身延の町まで山を下ってゆきます。



いつもとは逆のコース。
下りは苦手なので
内腿が攣りそうになりました。



途中、



山の稜線にマチュピチュを発見したり、



赤石岳の冠雪を眺めたり。

あの向こう側は長野県なんですね。



てなことを言っているうちに
身延の町に入りました。

今日の目的地、ゆばの里に到着。



無事にゆばの佃煮、2袋ゲット。
日本酒によく合います。


参考映像（Cookpadより）

ここでゆっくりお昼をと思っていましたが、
帰るためには富士山を迂回しないといけません。

富士周辺の渋滞も面倒ですしね。



できるだけ富士山に絡まないよう、
大きく北回りの笛吹ラインを選びました。



甲府から甲州街道に乗り、
大月方向へ。

時間的なものもあり、
大した渋滞にも遭わずに
笹子トンネルの手前まで来ました。



肉を焼く煙が狼煙（のろし）。
ま、それはええとしよう。



謙信ゆかりの塩て。

それ言い出したらサッポロ一番も
謙信陣営になります。



相模湖の手前でお約束の渋滞。
脇道を選んで難所をクリアしました。


ありがとう… ありがとう…

渋滞で疲れたので津久井で長めの休憩。
コーヒーを飲んでいるうちに
すっかり日が落ちてしまいました。



いやいや、
今日の寒さは骨身に沁みました。



お出かけの皆さま、
首筋や指先を冷やさないよう
装備にはご注意ください。

ではまた。