マルコヴィッチの穴

2021/06/06

降り出した雨を合図にバイクいじり開始です。

長期ブランク明け。

数回軽めのクランキングののち
深めにスタータースイッチを押下。
なんとかエンジンが回りはじめました。



車体周りを掃除しながら、
オイルやブレーキ液の漏れを確認します。









あと、フロントフォークのオイル滲みを
確認したり、



ドラレコのメモリーをフォーマットしたり。



整備というほどではありませんが、
すぐに乗れる状態にしておきます。



今日は点火プラグも換えます。
いつかの買い置きをお道具箱で発見。

まずはプラグホール周辺を船越棒で掃除し、逆



４番から降順にプラグを交換してゆきます。

いい焼け具合ですね。
何も問題はなさそうですが、
イリジウムプラグは掃除ができないので
勿体ないけど交換してしまいます。



今日はファイバースコープを持ってきました。
ヘッドの内部を覗いてみましょう。



ピストンヘッドに
スラッジの付着がみられますが、
まあまあ奇麗ですね。

#4


続いて３番。
いわゆる薬丸です。

#3




ピストンが邪魔でよく見えませんが、
ちょっとオイルが上がっている感じ？

２番は３番より更にオイルっぽいです。
光の加減にもよるのでしょうが、
要経過観察ですね。

#2


中華料理屋の換気扇みたい。

2, 3番はピストンが上死点にあるので、
爆発前（しっとりタイプ）ということ
なのでしょうかね？ しらんけど



１番は４番同様、いい感じです。

#1


うっすらとクロスハッチが見えますね。

当初はフルシンセの冴強を3,000km毎に交換、
ここ５年くらいはエステル系の ZZ-02 を
使用しています。
6,000km毎にはエレメントも交換。



とまあ、素人が見たところで
何が分かるってもんでもないですが。
変な虫の巣とかなくてよかった。そこかい

最後にみんなで記念写真を撮りました。
左から１,２,３,４番。

欠席すな

バイク屋さんに腰上メンテを相談する際、
ファイバースコープの画像があれば
判断材料になるかも知れませんね。



せっかくなので、
マフラーの中も覗いてみましょう。


またおまえかい

右上の白い筒状のものは
バッフルでしょうか？

更に進んだ突き当りに
キャタライザーが見えます。

うん、思ったよりつまらん。



続いて車体下から、
ドライブスプロケットのあたり。



対象に寄れるぶん、
肉眼よりも摩耗具合が分かりやすいかも。



狭い場所も簡単に視認できますので、
保守点検には便利ですね。



最後にチェーンの清掃，注油をして作業終了。



とりあえず乗れる状態であることは
確認できましたので、
近いうちにほんの少し遠出してみましょう。

その際の様子で
キャブ調整をするか決めることにします。


現状渡し 80万円

ではまた、近いうちに。 ( ﾟ∀ﾟ)ﾉｼ