過ぎ去りし日々 [ツーリング(近場)]
朝っぱらから、
栃木市あたりをうろうろしています。
岩船山。 これまで日記にも何度か登場しましたね。
36.325324, 139.660074
手前に見えるのは岩舟駅です。
ちょっと行ってみましょうか。
『秒速5~6センチメートル』というアニメの
聖地らしいです。 曖昧かよ
無人駅のホームに出てみると、
アニメの威を借りた怪しからんカッポーが。
行き場のない怒りを昼ごはんにぶつけます。
岩船山のすぐそこ、
こまば亭さんにお邪魔しました。
ネットで調べると、
隠れ家的な名店だとか。
壁には芸能人のサインがたくさん。
言ってくれれば書きますけど。
クリフステージの出演者でしょうか、
音楽関係の方が多いようです... ん?
名前書いたれや
そもそもは鰻屋さんだったそうで、
失恋のショックで蕎麦・うどんも始めたとか。
後半はうそです
かつ丼を頼んでみました。
じつはこれ、蒲焼のたれがかかっています。
ちょっと珍しいこともあり、
ネットには紹介記事が散見されますが、
味については皆、言葉を濁します。
で、今日は岩舟くんだりまで確かめに来たのですが、
くんだりとか言わない
感想は、 … 教えない。
振り上げた拳の落としどころを求め、
岩下新生姜ミュージアムに来ました。
館内は新生姜をモチーフにした展示が
雑然かつ無秩序になされています。
ご神体やんけ
正直な話、何が面白いのか皆目分かりません。
よくよく考えたら、
岩下の新生姜に何の思い入れもありません。
これって『写真を撮らせる』展示ですね。
SNSで宣伝活動の一翼を担わせる仕掛け。
ゆえに全体の調和などどうでも良く、
ひとつひとつが絵になればOKなのでしょう。
入った瞬間に感じた混沌さの原因が
分かったような気がします。
携帯端末やSNSの普及で
他者との垣根が低くなるのは結構ですが、
思考や嗜好がダダ漏れになるのは
少しばかり恥ずかしい気がします。
栃木市あたりをうろうろしています。
岩船山。 これまで日記にも何度か登場しましたね。
36.325324, 139.660074
手前に見えるのは岩舟駅です。
ちょっと行ってみましょうか。
『秒速5~6センチメートル』というアニメの
聖地らしいです。 曖昧かよ
無人駅のホームに出てみると、
アニメの威を借りた怪しからんカッポーが。
行き場のない怒りを昼ごはんにぶつけます。
岩船山のすぐそこ、
こまば亭さんにお邪魔しました。
36.325027, 139.655848
ネットで調べると、
隠れ家的な名店だとか。
壁には芸能人のサインがたくさん。
言ってくれれば書きますけど。
クリフステージの出演者でしょうか、
音楽関係の方が多いようです... ん?
名前書いたれや
そもそもは鰻屋さんだったそうで、
失恋のショックで蕎麦・うどんも始めたとか。
後半はうそです
かつ丼を頼んでみました。
じつはこれ、蒲焼のたれがかかっています。
ちょっと珍しいこともあり、
ネットには紹介記事が散見されますが、
味については皆、言葉を濁します。
で、今日は岩舟くんだりまで確かめに来たのですが、
くんだりとか言わない
感想は、 … 教えない。
振り上げた拳の落としどころを求め、
岩下新生姜ミュージアムに来ました。
館内は新生姜をモチーフにした展示が
雑然かつ無秩序になされています。
ご神体やんけ
正直な話、何が面白いのか皆目分かりません。
よくよく考えたら、
岩下の新生姜に何の思い入れもありません。
これって『写真を撮らせる』展示ですね。
SNSで宣伝活動の一翼を担わせる仕掛け。
ゆえに全体の調和などどうでも良く、
ひとつひとつが絵になればOKなのでしょう。
入った瞬間に感じた混沌さの原因が
分かったような気がします。
携帯端末やSNSの普及で
他者との垣根が低くなるのは結構ですが、
思考や嗜好がダダ漏れになるのは
少しばかり恥ずかしい気がします。
帰りぎわ、巴波川沿いの道。
しばらくぶりの蔵の町は、
どこがどこやら分かりません。
むかし好きだった町という記憶だけが、
黄砂まじりの風に吹かれています。
田んぼ越しの筑波山。
36.283087, 139.711457
サロン・ド・無許可。
ところどころで懐かしい景色と再会するのですが、
なぜかいまひとつしっくりときません。
36.270190, 139.714435
廃業したコンビニ。
ここのベンチに腰かけて、
缶コーヒーを飲むのが好きでした。
長い間ベンチに敷かれていた
謎の敷物は姿を消し、
店内の鉢植えはすっかり枯れていました。
もう世話をする人が居なくなったかと思うと、
漫然と過ぎていった時間が
とても掛け替えのないもののように感じます。
これまで気儘にバイクで出掛けては、
何十年も変わらない風景や人の営みに
時の淀みを見たような気になっていましたが、
本当のところは、自分自身が時の流れに
置き去りにされていることに
今さらながら気づきました。
未来のことなど分かりません。
また、過ぎ去った日々といえども
心象とともに変化します。
とすると自分にとって確かなのは
今この瞬間だけなのかも知れません。
冷蔵庫のプリンを食べることにします。